中・高生が老健いっぷくでボランティア
8月初旬、三条市立下田中学校の1、3年生12名と加茂暁星高校看護専攻科1年生(通称4年生)10名が介護老人保健施設いっぷくでボランティア活動のために来所されました。
まず最初にオリエンテーション。
ご利用者の個人情報の取り扱いや熱中症など「注意すること」、お年寄りと接する際の声の大きさや目線といった「ご利用者との関わり方」について職員から説明しました。
続いて3階のご利用者と交流です。生徒のみなさん、ご利用者と同じ目線・大きな声でゆっくりと話しています。オリエンテーションで教わったことをしっかり実践できています!
そして本日のメインイベントである収穫祭。
生徒のみなさんにはじろう歯科診療所前の畑に実っているトウモロコシと枝豆を収穫していただき、日陰でご利用者とともにトウモロコシの皮むきを。
「トウモロコシってこうやって実をつけるんだ!」「ギャァアアア!虫~!!」と畑では生徒のみなさんの賑やかな声が聞こえてきます。
枝もぎは涼しい屋内で行いました。
ご利用者は「昔は家でもよう豆もぎした」「農家じゃなかったから豆もぎは珍しく楽しい」と豆もぎに慣れている方もそうでない方も楽しんでいらっしゃいました。
みんなで協力して収穫したトウモロコシと枝豆を囲んで試食会。
ご利用者も生徒さんも「甘い!」「おいしい」とパクパク。
おじいちゃんおばあちゃんと孫のひと夏、という感じでしょうか。
介護職員から車いすの操作方法について学びました。
「思っていたよりも快適」「座り心地がいい」「自分で向きを変えるのが少し難しい」と実際に車いすに乗ってみての感想は様々です。
最後にボランティア証明書をお一人ずつにお渡ししてボランティア活動は終了しました。
三条市立下田中学校と加茂暁星高校看護科のみなさん、この度はありがとうございました。
小澤
医療法人社団しただ リクルートサイト