そうめん流し 【毎年やるから道具、作っちゃうの巻その二 勾配テスト!】
前回お伝えした竹筒を支える三脚作り、全6脚が完成しました。そこで今度は竹筒(とはいえ正確には雨どいですが…)を設置しての勾配テストを行いました。
本物の竹を使用する場合は、竹の表面や節部分の抵抗があるために少しキツめに勾配を付ける必要がありました。
食材を丁度よい速度で流すためには、勾配、食材の量、水の量が関係しますが、そのほかに竹の表面の抵抗が無視できない影響を与えます。
その点、今回の雨どいは雨水を漏らさず速やかに確実に流すために生まれてきた資材ですので、抵抗に関してはもちろん、そうめん流し資材といしてはまさに理想と言えるかもしれません。
早速テストしてみました。
大成功!
このテスト、勾配はどのくらいなのか?という疑問にお答えしますと、5%前後で設定いたしました。通常の道路、坂道で10~12%あたりだと急な坂道として感じますので、だいたいの想像がつくのではないでしょうか。5%とは100㎝進むと5㎝下がる(または上がる)ことになります。
ついでといっては何ですが、今回の簡単な図面(汚い手書きですみません)もアップいたしますので、私もこれから挑戦してみようかなと思われた方、ご参考に…笑
次回はいよいよ竹筒のペイントです。明日から暑い日が続くようですので、最高のペイント日和になりそうです。
T.M
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