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2019年3月

2019年3月29日 (金)

かもしか病院 外来担当医師 変更のお知らせ

4/1より、かもしか病院、外来担当医師が変更となります。

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※土曜/日曜は休診となります

受付/診療時間が曜日によって異なります

月曜:受付時間  8:30~10:45
   診療時間  9:00~11:00

火曜~金曜
   受付時間  8:30~11:30
   診療時間  9:00~12:00

お問合せ先:かもしか病院 

三条市南五百川80番地

外来直通:0256-47-2121
事務 渡邉:0256-41-3131


医師略歴です。

月曜担当(内科 精神科):北澤幹男
新潟大学医学部卒業
かもしか診療所 院長
かもしか病院院長
社会福祉法人しただ 理事長
医療法人社団しただ 理事長 など

火曜担当(内科):今村彰(かもしか病院 常勤)
東北大学医学部卒業
小千谷総合病院 など

水曜担当(内科 精神科):栁沼晴夫(かもしか病院 非常勤)
新潟大学医学部卒業
医療法人越南会 五日町病院 など

木曜担当(内科):本間正一郎(かもしか病院 非常勤)
新潟大学医学部卒業
本間医院(加茂市)  など

金曜担当(内科 精神科):中村秀美(かもしか病院 常勤)
帝京大学医学部卒業
医療法人越南会 五日町病院 など

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医療法人社団しただ リクルートサイト

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老健いっぷくでおむつ研修会

3/19から3/20にかけて介護老人保健施設いっぷくではスキルアップのためのおむつ研修会ということで、株式会社リブドゥコーポレーションの野呂様をお招きし、おむつ交換の基本とポイントを改めて学びました。

 

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高齢者施設では寝たきりでおむつをあてている方ばかりでなく、トイレで排泄される方もいらっしゃいます。そういった方へのおむつ交換の方法、ということで今回は立った状態での研修です。

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後ろから見てみて「まあるいおしり」が出来ていれば上手にあてられている、らしいのですが、あちらこちらから「なんだかいびつだなぁ」、「イマイチだ」という声が。

講師の方が職員ペアのもとをぐるぐる回って、おむつをお尻から前に持ってくる際に気をつけること、テープ止めのコツなどを教えてくださいました。

 

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後半はおむつや尿取りパッドの特性をお話いただきながら、効果的な使い方やどうすればご利用者が不快感なく使用できるかを学びました。

 

また講師の方には1日をとおして介護老人保健施設いっぷくに居ていただき、職員の業務の中で実際に援助している場面でも指導をしていただきました。

 

リブドゥコーポレーションの野呂様、このたびはお忙しいなか、二日間にわたりありがとうございました。

小澤


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2019年3月28日 (木)

12ヵ月フォローアップ研修を行いました

3/14に入職1年目の職員を対象に12カ月フォローアップ研修を行いました。

研修テーマは「1年の振り返り~目的・目標とご利用者の尊厳~」、講師は新飯田療養部長です。

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事前アンケート

・自分が目指している職員像(10年後の理想像)

・それに近づくためにこれまでに取り組んできたこと、または現在取り組んでいること

をもとに「目的・目標とは」、「尊厳とは」についての講義を受けました。

 

◎目的・目標とは

目的と目標の違い

・目標の先に目的があり、目標は目的のためにある

・目標は具体的に複数、目的は抽象的に一つに設定する

・目標は諦めることがあっても目的は諦めない

・目標は見えるモノ、目的は見たいモノ

・目標は過程、目的は行き先

 

「将来どのような職員になりたいか」という目的に対して「何が必要か・何をしなければならないか」という目標を具体的に挙げました。

 

 

◎尊厳とは

・その方がどういう暮らしを望んでいるのか、この先の人生をどう生き抜きたいのか

をよく理解して大切にする

・プライドを尊重する(「こんなことしたらダメでしょ!」などと子ども扱いすると高齢者の尊厳を傷つける)

 

 

<研修を終えて>

今回の研修では新たに尊厳について学びました。

私の職種は、直接ご利用者の看護、介護に携わる職種ではないものの、事業所に行けば少なからずご利用者と接する機会はあります。言葉遣いや態度、表情には改めて気をつけようと思いました。

小澤



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2019年3月27日 (水)

いっぷく2番館の日常~リハビリテーションのようす~

介護老人保健施設は介護を受けながらリハビリテーションをして在宅復帰をめざす場所です。

介護老人保健施設いっぷく2番館では、ご利用者のお体の状態や目的にあわせたリハビリテーションやケアを日々行っております。そのような日常の様子を、不定期ではありますが掲載していきます。

今回は理学療法士の原田さん、ご利用者のN様にお話を伺いました。


---今日のリハビリ内容について教えてください。

原田さん:モビライゼーション、関節可動域訓練、歩行練習です。モビライゼーションはマッサージ。関節可動域練習は硬くなっている筋肉を緩め、筋肉、関節を本来あるべき正しい位置に戻しています。

正しい位置に戻すことによって、痛みなく効率的に体を動かせるようにしています。

歩行練習は生活場面での移動手段である歩行器歩行の能力を今後も維持できるよう、歩行時の姿勢、スピード、歩幅、痛みの有無等を確認しています。

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---マッサージ、気持ちよさそうだなぁ…

ご利用者N様:原田さんはね、マッサージがとっても上手なの。うん、そこそこ。気持ちいい~。

 

---原田さん、先ほどからピンポイントで気持ちいい場所をマッサージしているように見えますが。…どうして分かるんですか?

原田さん:ご利用者様の訴えや触診(実際に体に触れること)することで、不調な個所が分かるんです。

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---N様の場合、リハビリをする前と後で何か変化は見られましたか。

原田さん:肩関節や膝関節に痛みを訴えられますが、リハビリテーション実施後は楽になったと喜ばれておられます。

 

---ご利用者のモチベーションを保つために工夫していることはありますか。

原田さん:初回または2回目のリハビリテーションでご利用者様が訴える主な症状に合わせ、1箇所でも良くなったなと感じてもらえるようにして心がけています。

そのことにより「この人に言うとおりにしていれば良くなる。」と思っていただけると思うので。

リハビリテーションはどうして楽な内容ばかりではなく、ご利用者様にも頑張ってもらわないといけない場面も多いんです。

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---Nさん、原田さんってどんな人ですか。

ご利用者N様:マッサージがとっても上手で、おしゃべりも楽しいの。色んなリハビリ職員がいるけど、この人が一番好き!

 

---原田さん、ベタ褒めされてますね。

原田さん:そう言っていただけて私もうれしいです。ありがとう。

 

原田さん、ご利用者N様ありがとうございました!

小澤


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2019年3月22日 (金)

長岡市栃尾、塩谷地区の皆さん かもしか病院/老健いっぷく見学会

3/9、長岡市栃尾、塩谷地区の民生委員の方々を中心としました、かもしか病院/介護老人保健施設いっぷくの見学会「しただでいっぷく」を行いました。

かもしか病院の講堂で、かもしか病院や介護老人保健施設いっぷくの説明です。

当法人の療養部長であり、かもしか病院看護部長を兼ねている新飯田から説明させて頂きました。

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その後、かもしか病院を見学して頂きました。

「明るいね」「高齢者施設にありがちな匂いがあんまりしない」等の感想を頂きました。

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その後場所を移動して、「介護老人保健施設いっぷく」社会福祉法人しただの「特別養護老人ホーム」を見学して頂きました。

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その後、介護老人保健施設いっぷくの会議室にて、介護老人保健施設いっぷく事務長の五十嵐から施設の説明をさせて頂きました。

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そして!このようなイベントで好評の「リハビリテーション体験」。

今回はイスに座ったままできる。股関節周りの筋トレ!キツイ(笑)。

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それから認知機能維持のトレーニング。片方の手を前に出したときは「ぱー」、反対の手は胸に、その時は「ぐー」。これを速く、また逆に。油断するとやられます。

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今後もこのような施設の見学等々、ご要望があればご相談に応じます。

お問合せ 医療法人社団しただ 0256-46-0452 

総務部 木村まで 8:30~17:30


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2019年3月19日 (火)

福祉系就職フェア“FUKUSHI JOB FAIR2019”に行ってきました

先般このブログで告知いたしました、3/8にNEXT21で開催された福祉系の就職フェア“FUKUSHI JOB FAIR2019”に当法人が出展してきました。

 

合同企業説明会、個別企業説明会、学内企業説明会など様々な形態の説明会がありますが、こういった説明会、堅苦しいイメージがありませんか?

全員リクルートスーツ着用。身だしなみやマナーに細心の注意を払って。事前に質問を用意。でも企業ブースには堅苦しい年配の人事担当者がいて聞きたいことが聞けなかったり…

 

“FUKUSHI JOB FAIR2019”は福祉系の合同企業説明会なのですが、学生が気軽に参加できるように様々な工夫がされている、一風変わった説明会でした。

 

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写真から分かるように、学生は私服。ちなみに出展法人も全員私服。そしてブース毎の仕切りもなく、とてもオープンな感じがしませんか?

また会場には終始音楽が流れていてお祭りのような雰囲気も漂っていたり…

 

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序盤では「リレープレゼン」という、各出展法人が前に出て1分間のPRをしました。

大変緊張しました。終わってホッとしたと同時に「ああすればよかったな…」と改善点が頭をぐるぐる。

ほかの法人はというと、介護ロボットを装着して登場したり、クイズを出したり、ギャグを放ったり…なかなか面白いものがありました。

 

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「医療福祉事業所とのマッチングの機会を提供する」というのがこの就職フェアの目的で、募集要項を用いた説明はしてはいけないということでした。

「亡くなったじいちゃんがいっぷくでお世話になった。地元の施設だし気になって」、「三条市に住んでいるので」、「相談員を目指しているが、介護の経験を積みたいから」という学生が来てくれ、法人の概要、研修制度、無資格・未経験でも正職員で積極的に採用、といったお話を採用担当からさせていただきました。

 

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学校、実習、趣味、家族、地元のこと…学生からも楽しいお話をたくさん聞くことができ、終始和やかな雰囲気での説明会となりました。

 

医療法人社団しただ/社会福祉法人しただのブースにお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

小澤


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2019年3月18日 (月)

消防署の方がいなくても本気の避難訓練!:かもしか病院

3/6にかもしか病院では避難訓練を行いました。

今回は消防署の立ち合いがない訓練でしたが、選手の介護職員・看護職員、訓練の指揮を執る総務部職員、訓練の様子をそばで見守る看護師長・介護士長と職員総動員で訓練にあたりました。

 

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消火器や消火栓、防火扉、折り畳み式の担架といったアイテムの使い方を念入りに確認し、避難訓練スタートです。

 

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東病棟談話室の電子レンジから出火→職員が発見、消火器・散水栓での消火活動→消火失敗、ご利用者を西病棟まで避難 という流れです。

 

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ダッシュ、大声、みんな汗だくの本気の避難訓練。

 

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訓練ではご利用者に見立てたダミーを使用します。ダミーだけど丁寧に扱いますし、「大丈夫ですよ」、「ちょっとここで待っててね」とご利用者を安心させる声かけも忘れません。

 

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最後に防火扉を閉めて、避難完了の報告です。

訓練が終わったころには皆疲れ切った様子でした。

 

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最後の反省会では参加した職員から

・実際はご利用者がベッド上にいらっしゃる。慣れないしもっと時間がかかると思う

・もう少し声かけができればよかった

といった感想が述べられました。

 

避難訓練、おつかれさまでした!

小澤



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2019年3月14日 (木)

寒の戻り でも道路は安心

3/14、昨晩からの冷え込みと降雪で下田地域に積雪がありました。

かもしか病院がある南五百川地区でも積雪です。

南五百川から栃尾、守門方面です。すっかり雪景色。

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南五百川にあるかもしか病院の前の国道289号線です。朝方除雪が出たようで通行に支障はありません。

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上にも書きましたが、積雪による交通の支障は全くありません。

気持ちがいい冬景色です。花粉も一休みでしょうか。

木村


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2019年3月13日 (水)

危険予知訓練の研修を行いました:いっぷく2番館

2/27に介護老人保健施設いっぷく2番館では危険予知訓練の研修を行いました。

 

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危険予知訓練とは、イラストや写真を用いて行う研修で、「どんな危険が潜んでいるか」を話し合う研修です。

 

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・椅子に背もたれがないので、足を持ち上げて洗っている時、バランスを崩して後ろに倒れる

・足元に石鹸があるので、踏みつけて転倒する

 

といった危険要因が挙げられ、それらに対する対応策として

 

・背もたれつきの椅子を使う

・石鹸は石鹸箱に必ず戻す

 

などが挙げられました。

 

また話し合いが終わった後も解説書を読んで「こんな危険もあった、気づかなかった」と意欲的な職員も多く見受けられた研修でした。

 

研修に参加した職員からは「今回の研修では、現状把握を行い、どんな危険が潜んでいるか考えて危険の要因発見と事前の対応が大切だと思いました。」といった感想が寄せられました。

小澤



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2019年3月12日 (火)

老健いっぷく、作品展を開催!

2/22~2/26にかけて介護老人保健施設いっぷくでは文化作品展を開催しました。

当日はご利用者やご家族がお見えになって会場は賑わいを見せました。

 

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3階ご利用者による作品。作品名は「鬼は外、福は内~ぜん持ち金持ちこっちこい~」

迫力のある作品ですが、よーく見てみると可愛らしい顔をしている鬼です。

 

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デイケアサービスのご利用者によるしだれ桜とウグイスの貼り絵。(老健いっぷく、作品展に向けて貼り絵を制作中!

「この前作ったやつら」、「近くで見るより遠くから見たほうが何の絵か分かる」とご利用者。

 

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この作品展、職員の出品もOKということで、看護職員によるハクチョウの写真です。

 

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こちらはご利用者による絵画。繊細なタッチでそれはまるで写真のようです。

ご利用者も思わず「あら~ばか上手ら~。」と見とれていました。

 

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1/2に書いた書き初め(老健いっぷく、書き初めをしました)も展示。

「おらが書いたのどれら?」「みんなばか上手らて~」とご利用者のみなさんは楽しそうに作品を眺めていました。

 

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なかなかの力作が揃う文化作品展です。

来年も文化作品展を開催することと思います。お越しの際はぜひご覧ください。

小澤


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