老健いっぷく、書き初めをしました
お正月といえば書き初め!ということで、1/2に介護老人保健施設いっぷくではデイホールで書き初めをしました。
ご利用者のみなさん、最初は「何年も書いてないよ」、「わたしは書かなくていいよ」とおっしゃっていたのですが、いざ筆をお渡しすると真剣に書いていらっしゃいました。
「お手本、どれにしますか~。
犬の子、立春、菜の花、すいせん・・・どれが書きやすいかな?」と職員。
こちらのご利用者、とっても力強い字で「犬の子」を書き上げました。
向かいのご利用者から「おめさん、ばか上手らね~」と褒められ、職員からは「上手!今度は違うの書いてみる?」と誘われて・・・
「立春」を書きました。やはりお上手です!
文字にはその人の性格が表れるといいます。几帳面なのかな、とか、思い切りがいいのかな、と想像するのも面白いです。
「肝心の『亥』のお手本がない!」ということで急遽、職員がお手本を書きました。
書道のことはあまり分かりませんが…。空間の取り方、筆の入り方…すべて完璧な気がします。
お手本にちゃっかり名前を書いて自分の作品にしちゃうお茶目なご利用者も。
今では筆も墨汁も使う機会はほとんど無くなりましたが、新鮮な気持ちで書かれたことと思います。
新年の幕開けに気持ちを新たに、今年もいい1年にしたいものです。
小澤
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