2012年6月27日 (水)

強力なボランティアさん

「うんめぇ枝豆喰いてぇ~」 

施設ご利用者からの声。

そこで登場いただいたのが地元下田にお住まいの刈屋様。普段より畑仕事をされているとのことで、完成された畑は流石です。

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黙々と作業に打ち込む刈屋様

高く盛られた畝には「ツルムラサキ」「おくら」「キュウリ」「枝豆」の苗がお行儀よく並び、立派に育つよう皆の期待を一身に受けています。

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ところでうんめぇ枝豆ドコ行った・・・・?

ということで、泣く子も黙る『盆香り』『湯上がり娘』『茶豆』『白鳥』をラインナップ。個人的にはすべてを食べ比べたい欲望にかられますが、どうやらそれは到底許してもらえそうにないで隙あらばチャレンジします。成功の暁にはご報告いたします。

ここ数年は“ブヨ”(咬まれるといつまでも痒い虫。外でジッとしていると狙われます)の発生数が減少傾向ですが、今年は一段と少ないようです。今のところ。

あと1ヵ月ちょっとしたら枝豆は実ります。ブヨを恐れず収穫したら、みんなで美味しい枝豆をいただきたいと思います。

発育状況は随時報告する予定です。皆様お楽しみ(?)に。。。

T.M

2012年1月27日 (金)

超かっこいい「嵐」と可愛らしい「いきものがかり」の施設慰問

1月25日(水)午前10時30分、三条地域に大雪警報が発令されている中、当いっぷく2番館に元気いっぱいな超かっこいい「嵐」と可愛らしい「いきものがかり」から、施設慰問をしていただきました。

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超かっこいい「嵐」と可愛らしい「いきものがかり」の正体は、いっぷく2番館の近くにある社会福祉法人しただあいあい保育園年長園児の子供たちです。

男の子は、嵐になりきって「モンスター」の踊りを、女の子は、いきものがかりになりきって「ジョイフル」の踊りを、当施設1階軽食喫茶コーナー内の特設ステージで、元気いっぱいにそれぞれ披露していただきました。

その後、園児たちから手作りカレンダー28本の贈呈や入所中のご利用者様へ元気を与えるためのお声がけと握手をしてもらい、ご利用者様も満面の笑みを浮かべておられました。頂いたカレンダーは、施設内のエレベーター内、ユニット内及びデイケアルーム内等にそれぞれ掲示してありますので、お立ち寄りの際は、是非園児たちの力作カレンダーも御覧頂けたら幸いです。

これからも、ご利用者様、職員に元気と活力を与えてくれる慰問を続けていただきたいと願っております。

K.O

2011年8月 3日 (水)

7月29日水害、その後、かもしか病院の様子

      7/30未明の冠水から4日。後始末にあたる職員もがんばっていますが、疲労は隠せず、感情的な場面も時としてみれらます。人間なんで当然です。

かもしか病院内の様子です。

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正面玄関ですが、最大この位置まで水が上がりました。80㎝前後でしょうか。定規が多少ななめになっているのは、この記事を作製して初めて気が付きました。正しいのでしょうか。そもそも正しいとはなんなのでしょうか。 ちょっと疲れているようです。

事務室です。床面がOAフロア(絨毯の下に配線がくぐらせることができるようになっているフロアのこと)のため、復旧に時間がかかります。                        

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もちろん絨毯は泥まみれの水につかっていますが、問題はその下であります。     

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まだ、8/3の時点でこのありさまであります。5

病院という特性上、事務はどうしても後回しとなります。仕方がありません。

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残念ながらこの車は全損です。                             

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7年前の水害の際にも思ったのですが、この泥、やっかいですよね、やけに粒子が細かくて、乾燥するととてつもなく厄介です。                          

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ここ、土のグラウンドではないんです。アスファルトの駐車場です。泥が積もって風が吹くと面倒なことになります。奥には職員寮1階から運び出された家財道具、いや、もはや粗大ごみが出されています。

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なんか終わりが見えません。

T.K

2011年7月15日 (金)

17日いっぷく2番館祭り、開催!

今度の3連休のど真ん中、17日日曜日に栄地区帯織にあります、介護老人保健施設いっぷく2番館において、「いっぷく2番館祭り」が開催されます。

地域の皆様のご理解とご協力で私どもの法人は成り立っています。その感謝の意も込められたイベントであります。

どなたでも入場でき、飲食物も限りはありますが、全て無料にて振る舞わせて頂きます。

かき氷、たこ焼き、焼きそば500食、冷やしパイン200食等々。お祭りの出しものですが、

●「あいあい保育園」の園児による踊り「よっちょれ」

●「児玉光代さん」が開かれているフラダンス教室の面々によるフラダンス

●「栄中学校吹奏楽部」の演奏

●地元栄を中心に活動されている「栄凛會」によるよさこいソーラン

●同じく栄帯織地区にて活動されている「ひまわり会」による「越中おわら」

●本場スペイン(と書いて下田と読みます)からやってくる理事長北澤率いるフラメンコ

等々。

なんたって皆さん、屋内ですよ。盛夏の中、節電の中、家の冷房は消してお出かけしませんか。

■日時:7月17日(日)  午前の部10時~11:30 午後の部:13:30~15:20
■場所:三条市帯織800番地 介護老人保健施設 いっぷく2番館
■本件の連絡先
医療法人社団しただ 介護老人保健施設いっぷく2番館 小川 芳賀  0256-45-0380

T.K

2011年7月11日 (月)

いっぷく2番館「七夕のお願い事」始まる

7月7日(木)七夕の日。
「七夕」についての起源を、インターネットで検索いたしますと数多くの説の中から・・・

①もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」

②おりひめとひこぼし伝説

③奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠」

の3点が有力とされていることが解りました。

この3点の説明は省略させていただきますが、何にせよ「お願い事をすることにより叶えてくれるもの」という一般的な解釈で、今年も1階のフロアーに竹を飾り「お願い事を記載して吊り下げる」ことにしました。

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皆様のご家庭でも、同じように竹に短冊を吊るす七夕行事ををされていると思いますが、いっぷく2番館においても、行事委員会により施設の近隣に居住され施設運営にご協力を頂いているMさんとKさんから竹の提供をしていただき、1階フロアーのほか施設内デイケアルームなどに竹を飾り、ご利用者様・ご来所された方々・職員一同それぞれ願い事を短冊に記載し、竹に吊るし七夕を迎えております。
なお、施設内では当日、七夕行事食も提供させていただき、七夕行事一色の一日を過ごしました。

K.O

2011年5月16日 (月)

庭石寄贈

帯織地区にある介護老人保健施設いっぷく2番館に入所されているO様のご家族より、
「庭石の寄贈をしたいがいかがなものか。ちょっと正面玄関前が殺風景だし」と打診がありました。

開所後、某職員において、どのような形で手を加えて行こうかと試行錯誤を繰り返していた正面玄関前。
2番館の顔である正面玄関前が、殺風景な状態であると認識されていた
O様ご家族からの提案に、嬉しくて思わず2つ返事で「お願いします」
と答えてしまいました。
寄贈していただく庭石は、全部で7個。
どのように並べたら見栄えがよく、施設の顔である正面玄関前にふさわしいのか
残念ながら某職員には思い描くことが出来ませんでした。
しかし、O様ご家族からは、「園芸屋もこちらで手配しておくから」とまたまた嬉しい
提案で、おんぶに抱っことはこのことかと重責を解かれた某職員はほっとしました。

雪が溶けた4月19日に庭石の運搬作業が開始となり、プロの園芸職人が施設に運び、
「うーんこっちに角度をつけてと。ここはもう少し下げて。」等と思案され、ごらんの
とおり見栄えよく設置していただきました。
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今後、某職員だけでなく他の職員も含め、設置していただいた庭石の周りに
「これを植えたらどうだ。」等と意見交換しながら、更に顔となる正面玄関前の整備に
努めていきたいと思っているところです。
O様ご家族様ありがとうございました。

また、ブログを見られた方から、「庭石の周りには〇〇を植えたらいいぞ」などの意見
がありましたら、遠慮なく教えていただけたら幸いであります。

K.O

2011年3月17日 (木)

東北地方太平洋沖地震について

今回の東北地方太平洋沖地震において、被害にあわれた地域の方々に心からお見舞い申し上げます。

そして医療法人社団しただ / 社会福祉法人しただの施設に関しては幸いなことに被害はありませんでした。

施設として何かできることがあるかということですが、現在調整中であり具体的なことをこの場で発表できません。

当面、節電に協力するという事で、照明等を一部消すという節電対応をさせて頂いています。

施設運営に関して、このほどの災害に関しての間接的な障害はいくつか出てきています。

かもしか病院、介護老人保健施設いっぷく に関しては冷暖房空調のエネルギーに灯油を使用しています。その灯油が手に入りにくくなってきました。取引先は何社かあるのですが数量等が制限されたり、取扱いがなくなったしまった、という会社が出てきています。その為現在空調を入居されている方々に差し支えない程度まで下げ、バックヤードの事務総務関連の空調はさらに下げています。という事で、現在私は某社のヒートテックの下着の上にYシャツ、セーター、そしてこれも某社のフリースを着ておりますが、寒いです・・・。

しかしながら被災された方々に比べれば、まったくもって大したことはありません。

そして災害現地の未だ惨状の状況さえ完全には明確になっていないところで、私たちができることは、募金。これが最初に頭に浮かびます。今、ネットで簡単に募金ができるところがいくつかあります。そのうちの一つをご紹介します。

http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ヤフーのサイトです。クレジットカードでの募金になります。私が募金した時は1億前後集まっていて「すごいな!しかしユニクロの柳井氏は一人で10億!」と一人興奮していたのですが、3/17現在68万人で10億1千万突破です。68万人で柳井氏超えです。

そして気になるのが、買占め騒動です。三条市でもスーパーからカップめんがなくなった、トイレットペーパーがなくなった、という事態が見られるそうです。これは「いかん」と思います。カップめんは私の大事な昼食なんです。という事ではなく。

ただ、ガソリンは首都圏と意味合いが違うと思います。交通インフラの車に依存する割合がまるで違いますからね。

そんなことで少しでも我々ができること、と考えていたらこんなポスターが目に入りました。

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不要不急のものを買うくらいなら寄付ですよ!1000倍くらい気持ちがいいです。

という事で私自身は帰宅しましたら、再度寄付です。微々たるものですが。

T.K

2011年2月21日 (月)

ありがとう!大面小学校!!

2月18日(金)、三条市立大面小学校5年生美男美女軍団38名が、帯織地区にある介護老人保健施設いっぷく2番館へ来訪されました。当施設と近いこともあり、大面小学校の皆さんからはいつも何かとお世話になっており、大変ありがたく交流をさせていただいております。

今回の来訪は、手塩にかけて作られた“キラキラ米(もち米)”60キロと、「人権の花」として大面小学校が栽培依頼を受けたヒヤシンス50ポットの贈呈式です。さらにボランティアとして、劇「サザエさん」と、合奏を発表いただきました。

Cimg0211キラキラ米を満面の笑みでいただく当施設長

いただいたヒヤシンスは、平成22年度「人権週間」における「人権の花プレゼント」運動として、小学生が「花」を育て、その花をお年寄りや老人施設の入所者へプレゼントすることによって情操を豊かにし、今まで頑張ってきたお年寄りに感謝の心と、敬う心を育てるといったことを目的に実施されました。小学生と共に来訪された三条人権擁護委員の安井先生から、人権についてのお話をいただきました。

Cimg0215 三条人権擁護委員 安井先生

Cimg0219 ヒヤシンスをいただき、これまた笑顔を浮かべる当事務長

Cimg0225 劇「サザエさん」

Cimg0240 皆さんの気持ちが音を通じて伝わってきた「合奏」

子供たちの生き生きとした顔を見た瞬間、涙を流されたご利用者、劇の途中で大爆笑されたご利用者等、色々でありました。そんなご利用者と5年生の皆さんで握手会です。

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贈呈を受けたキラキラ米は、今後ご利用者の給食時に美味しくいただきたいと思います。そしてヒヤシンスは、華やかさと爽やかさでいつも施設内を明るくしてもらえるよう各ユニット始め、施設内に陳列させていただきます。

大面小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。

Cimg0224 みんなで記念撮影!

T.M

2010年12月28日 (火)

車いす贈呈式

下田地区にある介護老人保健施設いっぷくは、株式会社アークベル様より車いす一台を寄贈いただきました。

株式会社アークベル様は、平成5年に創立35周年記念事業として『アークベルチャリティ基金』の活動を始められ、これまでにもさまざまなボランティア活動を行われてきました。そのひとつが「車いすの寄贈」です。

12月22日、その贈呈式は三条市上須頃にある「ピアザ デッレ グラツィエ パラッツォサンカルロ」にて行われ、当施設を代表して事務長の五十嵐が出席いたしました。

この日、当施設を含む五つほどの施設が寄贈をいただきました。

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(写真)左から株式会社ギフトヨネシン代表取締役 小林様、当施設事務長五十嵐、株式会社アークベル三条支社長 星様

車いすの価格は決して安価ではなく、施設で必要なものだからといってもそう気軽に買い足したり、入れ替えたりできるものではないのです。今回のような寄贈は施設として非常に有難く、また、車いすを維持・管理する私の立場としても大変に有難く、感謝・感謝であります。

今回は本当にありがとうございました。

T.M

2010年12月 1日 (水)

あやさんの川柳

先日、介護老人保健施設いっぷくで文化祭が行われました。私は休みでしたので、取材等できなかったのですが、隣の席のT.Mが取材したそうです。その休み明けの会話・・・

T.M「いやいや、文化祭の川柳、すごいんだよ、写真だけど見てみない?」

私「おおおお!これはすごい、でもここまで面白いの、職員じゃないの?」

T.M「そうかな、確かにクオリティ高すぎるし、その辺は職員参加だったのかな?」

私「そうなんじゃないすかね。だとしたらブログなんかに載せるのはどうかな?」

なんて勝手な思い込みで人生の大先輩に大変な失礼をしておりました。

その川柳はいっぷくに入所されている 鶴巻あや様の作品です。

紹介します。

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「高齢者 昔横綱 今ゆうれい」
「せみよりも ぜにぜにぜにと おどける子」
「お祭りは 老いも若きも 青春だ」
「きんさん ぎんさん どこ行った おばあちゃんが地球儀回してさがしています」
「なじめない ばかあっちぇの 越後弁」

ここからは日ごろの生活を短文にしたためたものです。

「私のおしりはやせてます。ズボンはいてもひだが寄ります」
「おならをしたら奈良漬を思い出します。奈良漬のにおいは大好きです」
「リハビリの職員がいなくなって トイレに行きたくて探していたら いいリハビリになりました。」

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そして、なんと次の川柳が介護施設向け雑誌「月刊DAY」の「介護川柳」佳作に入選!

「ロングヘアー 昔ゆうれい 今ファッション」

すごいですね。そして鶴巻あやさん、マルチなアーティストでもあります。

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イラスト、すげー!それしか言葉が出ません。

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作業療法士のM.Tからもコメントが来ています。

あやさんの趣味は俳句、川柳、絵を描くことで、ご利用者や職員の似顔絵を描いてくれることもあります。

(私、T.Kが聞いたところによると、あやさん、頭の毛が薄い方の似顔絵を依頼されたときに「こ~んな頭描きたくないよ」との仰天発言もあったとかなかったとか・・・)

いつもユニークな川柳を作っては皆を笑顔にしてくれます。またカラオケの際には、はじめは遠慮がちにマイクを持ちながらも真剣に歌われます。そして!イケメンの男性とお話するのが大好きで、その時は・・・乙女のあやさんになっています。

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1aee6015 個人的には、「リハビリの職員がいなくなって トイレに行きたくて探していたら いいリハビリになりました。」

これはすごい。

今後ともマルチな活動で皆を楽しませてくださいね!Photo

T.K