只見町のみなさんがしただグループの視察にいらっしゃいました
9/25、福島県只見町の社会福祉協議会や施設職員のみなさんが、当法人施設の見学にいらっしゃいました。
只見町と当法人は「八十里越」の開通を見越して約10年前から交流。昨年は当法人が只見町の各施設を見学させていただきました。
今回は只見町の医療・福祉に携わる方々10名が下田地区を訪れ、当法人の施設や設備を見学されました。
まずはかもしか病院から始め、冒頭では当法人理事長の北澤より
「八十里越が開通すれば『近いようで遠い』関係だった地域が『近いようで近い』に変わります。お互いの地域のためにこれからも交流を続けていけたら、と思います。」
と歓迎のあいさつを述べさせていただきました。
かもしか病院について説明させてもらった後、実際に院内を見学。
病棟や病室の造り、使用している設備などを見てもらい、職員の勤務形態や配置などについても説明させてもらいました。
病院見学後の意見交換では、在宅の方への対応の問題や看取り、職員の人員確保など、各施設で抱えている問題点やその対応策について話し合い。
意見交換の後は施設を移動し、介護老人保健施設いっぷく、特別養護老人ホームいっぷく、ケアハウスいっぷく、じろう歯科診療所を見学。
「相談員さんは何人いらっしゃるんですか」「うちもこの機器を入れたいですね」など、各施設の参考にしてもらえているようでした。
「八十里越」の開通は令和8年秋から令和9年夏までの間に予定されており、福島・新潟合同での観光事業なども既に行われています。
開通後は私たちも、只見町と下田地区で協力してお互いの地域を助け合える関係となれるよう、交流を続けていきたいと思います。
桑原
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