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2007年2月

2007年2月21日 (水)

介護老人保健施設いっぷく2番館工事徐々に・・・

三条市旧栄町帯織地区に建設中の介護老人保健施設いっぷく2番館の建設予定地に行ってまいりました。まだ地ならしの最中で見た目には何にもできていませんが、これから一気に立ち上がって行くことでしょう。

Dscn0040 快晴のおかげで遠くに弥彦山も見えます。(まるで関東地方のような天気ですね・・)場所は帯織駅の目の前という絶好の位置であり、そしてこのロケーション。なかなか良いではないですか。

話は変わりますが、この介護老人保健施設いっぷく2番館、さまざまな理念の下建設が進められています。

http://www.shitada.jp/contents/estippuku2/index.html 左記のリンクを参照していただければご理解していただけると思いますが、一部抜粋するとこのような感じです。

現在「老後」と呼ばれる時期を過ごされる方々に比べ私たちの世代は個人差もありますが、時代背景的に比較的恵まれた時を過ごしているのではないでしょうか?
今の私たちには想像もできない苦労をされている方々が、現在「老後」と呼ばれる時期を迎えています。
そのような方々が「老後」においても輝きに満ちた日々を過ごして頂きたい、そんな想いを込めて「介護老人保健施設いっぷく2番館」を設立いたしました。
いっぷく2番館はご利用者の立場に立ち、人間性を尊重し公平できめの細かいサービスを心がけ、明るく家庭的な雰囲気のなかで日常生活能力の回復をお手伝いさせていただきます。」

上記の理念を元に現在研修予定などさまざまな作業が進行しています。

そんな中、我々の法人は燕三条FMに時報の提供をしています。今まで既存の下田地域の施設をアピールするコピーを流していたのですが、そろそろ2番館のコピーに差し替えたいと思い、2番館準備室の面々にお願いしました。出てきたのが次のコピーです。

「いつまでも初心を忘れる事無くいつまでも心は青春でありたい
挑戦とは青春であり、そして人はいつまでも青春が出来る、いつまでも。
私達は思っています。」

青春青春言っておられます。よほど青春が好きな方々が2番館をつくろうとしています。残念ながらコピーはボツですが、こんな心意気で2番館設立準備室は日夜がんばっています。よろしくお願いします。       T.K

2007年2月15日 (木)

職場説明会第3弾!開催

前回、前々回と好評であった、当法人の職場説明会を再度開催いたします。今回は下田地区だけではなく、三条・栄地区においても開催いたします。

●開催場所:日時
2月17日(土)10:00~12:00  三条市産業開発センター(下田サービスセンター向かい)
2月18日(日)    :      県央メッセピア 5階 総合研修室②
2月21日(水)18:30~20:00 農村環境改善センター(農業改善センター・栄庁舎そば)
                  「介護の知識や施設選びのポイント」 (変更あり)
                  特別養護老人ホームいっぷく施設長大瀧厚子
                  「職員募集について」
                  個別相談(求職者向け)

■ 医療法、診療報酬の改正等により全国的な看護職の供給不足が伝えられていますが、当法人では潜在的な有資格者(資格があるのに家庭に居るため、その資格が有効活用されていない方々)の方々の能力を最大限に発揮していただき、そしてその能力を社会的にも貢献して頂こう、という考えの基、職場説明会を開催いたします。
また地域経済の活性化という考えでも潜在的な労働力を有効活用するということは、社会的にも意義のあることだと私どもは考えます。

その上で看護職という資格において、ブランクがある方でも気軽においでいただきたいと考えています。

またこの職場説明会は看護職だけでなく、介護職などを希望する方々にも門戸を開き、私どもの法人の一員となっていただくための職場説明会であります。
また当日は特別養護老人ホーム施設長:大瀧厚子による「介護の知識や施設選びのポイントなど」という題目で講演を行いますので求職者以外の方でも入場可能です。

■本件の連絡先
医療法人社団しただ/社会福祉法人しただ  総務部 鍋倉 飯塚  0256-41-3810 

T.K

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2007年2月14日 (水)

しただの散歩落書帳 その9 鳥の哀しみ

鳥の哀しみは空で死ねない事である。
と どこかで詩人が書いていた。

私の哀しみは空を飛べない事だろうか?
私の哀しみは鳥になれない事だろうか?

舞い上がりたい程の、群青色の空を見上げつつ
冬の道をぼとぼと歩いている私がいた。

Sannpo1 見えるものからしか見えないものは語れない。
と 歌っている詩人がいた。

私の哀しみは見えるもの全てであろうか?

私の哀しみは見えないもの全てであろうか?

いつの間にか、夕陽が輝き、私の小さな想いを
みんな飲み込んでいってしまった。
Sannpo2 北澤幹男

2007年2月13日 (火)

IT革命(情報技術革命)の「本当」の意味?

先日、私事で恐縮なのですが、休みにかぐらスキー場に一人で行ってまいりました。そこで私自身目を開かさせるような出来事がありました。

最近のスキー場の仕組みをご存知ない方に説明申し上げると、今、リフトやゴンドラが混み始めると、一人専用レーンというものができて、4人乗りリフトに3人グループが乗ろうとすると一人用レーンから1人、そのグループとご一緒することができます。

そこで先日6人乗りゴンドラに一人専用レーンに並んでいたところ、係りの方が「こちらどうぞ!」と先客が乗っているゴンドラに誘導してくれました。そこで勢い良く「お邪魔します!」と乗り込み、先客の3人は会釈で答えてくれました。

私、ゴーグルなどはずしていてしばらく気がつかなかったのですが、3人は手話でコミュニケーションを取っていました。

耳の不自由な方々だったのです。

そして私自身に問題が起きました。ゴンドラの窓が開いていてその風が直接私の顔に当たるのです。マイナス5℃です。寒い・・・・。勝手に窓を閉めればそれでいいのでは、と思ったのですが、何せ後から乗り込んだ私がそれをするのは、ちょっとそれは考え物です。

しばらく考えた後ひらめきました。携帯電話のメール機能を使い、文字で乗り合わせた耳の不自由な方々にコミュニケーションを取ればよいのでは?

「申し訳ありませんが、かなり寒いので窓を閉めてよろしいでしょうか?」と打ち込んで、その方々にお見せしました。そしたら笑顔でうなずいて頂き、みんなで窓を閉めました。

その後です。3人がそろって携帯電話を取り出し、私とコミュニケーションを取り始めたのです。

「どちらからいらしたのですか?」

「このスキー場、よく来るんですか?」

「初心者なんですがここのスキー場はどのコースがよいですか?」

「あなたのスキー板はどんな板なんですか?」

質問の嵐です。そして彼ら、文字打つの早い!5分ほどの乗車時間が短く感じられました。そして笑顔でお別れしたのですが、ここで私、考えました。

彼らのような耳の不自由な方にとって、携帯のメールを始め、インターネットなどIT革命といわれる一連の動きは、どれほど革命的な出来事であったであろうか?と。私たちが電話にてやり取りしていることも、彼らは今までファックスでしていたわけですよね。その前は手紙でしょうか?それが情報革新によって物事がものすごくスムーズ運ぶようになったと思います。

実は私たちの事業所がある地域は、情報回線がISDNしか通っていません。このブログもISDN回線でアップしています。大変なんです。でもこのような地域に耳の不自由な方が同じようにPCで情報を得ようとしても同じく大変な思いをするはずです。

全ての人が全て平等にとは毛頭主張するわけではありません。

が、情報を提供されるチャンスは万人平等でなければならない気がします。そしてその情報を生かす能力「編集能力」はその個人によって差が生まれてもそれはしょうがないでしょう。

どこかの情報通信関連会社が「つながらない人をつくらないこと」が私たちの使命です、と槇原敬之さんの歌に乗せてCMを流していますがそれまで良いCMと思っていたそのコピーががどうもぴんとこなくなりました。

一法人職員の戯言と考えていただければ幸いです。  T.K

Sony

2007年2月 7日 (水)

下田五十嵐川、白鳥飛来

下田、森町・荒沢地区に今シーズンも白鳥が飛来し越冬しています。市街地から車で様子を見てみましょう。Photo_145 2/7、午後4時ごろ国道289号線を笠堀方面に向かうと、ぉぉぉおおおっいらっしゃいます。白鳥が。でもここは国道が狭くなっているので車を停めると、危険なのでもう少し進んで白鳥を見ることにしましょう。

Photo_146この標識が見えたら、信号を左、加茂方面に向かいましょう。そして鶴亀橋を渡ります。Photo_147

「ひめさゆりの高城々跡入り口」という看板が見えたら、その看板とは逆に左折しましょう。Photo_148 その後すぐに左折と思いますがそのまま道なりにゆっくり進み50mほどで左手に「白鳥観察小屋」があるのでそこから川原に下りていきます。

Photo_149ここから川原に下りていくと安全です。お待たせしました。白鳥、見てみましょう。

Photo_151 いらっしゃいます。川面に、まるで集会のようにわっさわっさと。そしてあたり周辺にクゥオークゥオーと鳴き声が響いています。近くにはえさのおこぼれをもらおうと「鴨」までいます。Photo_152 200羽前後入るのでしょうか?

Photo_155 そして今回1羽だけ、違う種類の白鳥がいるというので撮影してきました。地元の方によると2~3日前から本来なら福島あたりに飛来するはずの白鳥だそうです。Photo_153真ん中の黒っぽい鳥がそのようです。まだ幼鳥のようですが明らかに足が他の白鳥と色が違います。足の色に赤が目立ちます。なんという種類なのでしょうか?実はそのとき地元の方にお聞きしたのですが忘れました・・・ご存知の方、ご教授いただけたら幸いです。Photo_154

また白鳥が集まるのは朝は8時半前後、夕方は3時半から4時半前後です。ぜひ一度はご覧下さい。近くで見るとかなり圧巻です。そして3月はじめには白鳥は北を目指して飛び立ってゆきます。雪も少なく、今がチャンスかもしれません。ぜひ皆さん下田へ!Photo_156   T.K

2007年2月 2日 (金)

いっぷく食堂、一食300円の謎について・・・

早いもので今年も1ヶ月が過ぎました。皆さん、こんにちは。

暖冬の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

いっぷく食堂家族会代表でございす。

さて、今回はタイトルにもあるように“一食300円”の謎について皆さんにご紹介・・・いや、正確にはご理解頂きたいと思います。

ホームページ上のいっぷく食堂のページ(http://www.shitada.jp/contents/dining/index.html)をご覧頂くとおわかりのように、障がいを持った彼等が職員さんやボランティアさんの指導のもとでお客様の要望に応えられるよう日々努力していますが、食券の販売でお金の計算をするのに時間がかかったり、食事をお出しするのにもたつく事があったりしますが、一般就労に向けて訓練する所なので値段が300円となっています。

このような事情を皆さんに御理解頂き、これからもいっぷく食堂に御協力をお願いしたいと考えています。

2月のいっぷく食堂は、なんと!18日・25日の日曜日も営業致します。

平日、お仕事で来店できない方やバレンタインデーに恋の花火の打ち上げをお考えの方等、この機会に 是非、ご来店下さいませ。

 なお、店主へバレンタインデーのプレゼントはご遠慮下さい(笑)。

P.S 画像は「独占!いっぷく食堂の裏側!!」の撮影に成功したドキュメントでございます。お楽しみ下さい。

いっぷく食堂家族会

いっぷく食堂従業員一同

いっぷく食堂店主

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本日のコーヒー担当は遠藤君。

見て下さい、この俳優のような真剣な表情を!!

遠藤ファンの皆さん、悪用禁止ですよ。

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本日の受付嬢は井上さん。いっぷく食堂のマドンナです。

あまりにも真剣でカメラへのサービスは一切ありません。

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ウェイターは梅田君。

画像からも一生懸命な働きが伝わってきますね。

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心霊写真ではありません。奥に写る女性はボランティアの加藤順子さん。月に数回、

新潟市

の万代橋袂のマンションから来て頂いてます。

いっぷく食堂はこのように、ボランティアの皆さんに支えられ営業ができるのです。

謝謝!!

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2007年2月 1日 (木)

07年2/1下田積雪状況

2/1、三条市下田地域にはかなりの積雪がありました。今シーズン初の本格的な冬将軍の到来でしょうか?かもしか病院のある南五百川付近では23cm前後の積雪がありました。もちろん前回と同じく雪に腕を突っ込んでの非公式計測です(正直冷たいです)。23_1 Photo_140

朝、停めた車も午後4時にはこんな感じになってしまいました。車が一回り大きく見えます。07

大字庭月にある特別養護老人ホームいっぷくから見える景色も完全に冬景色です。

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八木ヶ鼻前の長野大橋から三条方面に向かっての道路状況です。除雪はされていますが運転には十分注意が必要です。Photo_142

最後は諸橋記念館から三条市街よりの荒沢付近です。やはり除雪はされていますが「わだち」ができつつあります。この降雪は明日まで残るようです。雪景色、見るだけならなかなか良いものなのですが、車の運転、除雪などは十分注意が必要になります。

皆様車でお越しの際にはゆっくりゆっくりと・・。  T.K