2008年2月19日 (火)

介護教室。

介護老人保健施設・・・
病院と家庭を結ぶ中間施設とか在宅復帰のための施設と呼ばれています。

実際は一人暮らしだったり家族が共働きで介護ができないとか高齢者世帯で介護力が低いなどなど社会的な問題もあり自宅に帰ることの出来ないご利用者が沢山いらっしゃいます。

私の施設でもそれは否定できないところでもあります。

本当に在宅復帰の条件が備わっていたとしてもご利用者はもちろんご家族が納得をしてお帰りいただかなければ厳しい状況に陥る危険もあるからです。

昨年の春、お一人のご利用者Bさんが在宅復帰の準備をしていた頃の話です。

当初から気候が良くなった頃に退所ということで、いざ具体的な打ち合わせをしましょうという段階になりました。

在宅のケアマネジャーさん、各サービス事業者さん、ご長男夫婦、施設担当スタッフそしてご本人を含めての話し合いです。

和気藹々とした中での情報交換が行われる中お一人だけがずっと下を向いて話を聞いていられました。

退所の日取りも決定し打ち合わせは終了・・・・

「お嫁さんの様子おかしかったですよね。いつもの面会に来てくださる表情と全然違ってましたよね。」

誰からとなく私達スタッフは言葉を発しました。

このまま帰って頂くわけにはいかない・・・

その後の面会においでになった時にお嫁さんと話をしてみました。

「もう、いいんです。帰ってくることは決まっていたのだし、私が面倒みるのも決まっていたんですから・・」

何が心配とか何に苛立っているとか心の整理もついていない様子でした。

「ご自宅へお帰りになる前にご夫婦でBさん個別の介護教室をしてみませんか?それから、もう一度退所を考えてみたらどうでしょう。」

Bさん担当職員が中心となって「在宅復帰のための介護教室」がはじまりました。

自宅を想定して畳部屋で、もちろんBさんも一緒です。

最初は照れもあったのでしょう。Bさんもそしてご長男もぎこちなさや何ともいえないきまりの悪さが感じられました。

何回か行ううちにBさんとお嫁さんの会話やお世話のしかたも自然とスムーズになり

この介護教室を楽しんでいるようにも見えてきました。

そしていよいよ退所の日が来ました。

「いつでも、介護がつらくなったら無理はしないでくださいね。私達も一緒にBさんのお世話をしますから・・」

職員の一人がそんな声をかけてくれました。

それから、Bさんは時々ショートステイを利用し私達に元気な顔を見せてくれています。

冬場は介護休みをと入所を予定していました。

入所のご案内をご自宅にすると、お嫁さんから

「なんだか、家で頑張れそうです。退所の時に皆さんが一生懸命になってくれた事と、いつでも皆さんが私の力になってくれるって思えるから。心配しないで頑張れます。」

こんな温かいお言葉をいただきました。

Bさんのお嫁さんから、私達スタッフが在宅復帰の難しさや諦めない強さをもらったような気がしました。

T.A

Img_10521

2007年12月25日 (火)

介護老人保健施設いっぷく2番館内覧会その三

内覧会。その施設をじっくり見ていただくために、あまねく方々をお招きし、さらにはその施設設備から、運営理念まで落とし込んだご説明をしましょう。と、これ、かっこつけて内覧会前に2番館職員に対して私が話をさせて頂きました。 えらそーですね~。お前できるのかって、まぁベストは尽くしますよ、はい。

なんていう私よりも、今回2番館の職員は素晴らしい動きをして頂きました。

Photo_5

職員の姿が映っていないのが残念ですが、各所で熱の入った説明をお客様にしておりました。おっ一枚そんな写真がありました。Photo_6

夜のユニットの様子を説明していますね~。浴室の説明も気合はいります。Photo_7

Photo_8

最終的に一日でなんと1500人以上の方がいらっしゃいました。本当にありがとうございました。

そして後日になりますが、内覧会に来ることが出来なかった方のために「ブログ2番館内覧会」を行いたいと思います。予定は・・・今年中!仕事が山に成っていますが、がんばります!自分の法人の施設を次のようにいうのもなんですが、いい施設に完成しましたから!

T.K

2007年12月24日 (月)

いっぷく2番館「内覧会」開催! その二

たくさんの方々に来て頂いたいっぷく2番館内覧会。

今回、内覧会のイベントとして、三条市出身の縁竹縄さんが駆けつけていただきました。ちなみに縁竹縄氏のプロフィールは・・・氏のブログから引用させて頂きます。

「ご高齢者の笑顔こそが日本の美しさ」をテーマに、昨年10月より、デイケアセンターなどにて「無条件!全国百箇所エノケン唄めぐり」と称し、活動してまいりました。行く先々でご参加の皆さんから喜びの声をいただけたと思います。心より感謝しております。
 この活動を通じて僕は、それぞれの人生の誇り、その生きざまを教えられました。

 僕の師匠であるエノケンの温かい持ち味を体得し、いろんな人々に、僕の歌を通じて素朴な安らぎを感じてもらうことが目標です。そのために多くのステージ活動を続けたいと思います。
 これまでのデイサービス活動は、出来るだけ続けたいと思います。また、それらから得た貴重なお話や出来事などを広く伝えるために、一般のコンサート活動も行っていきます。機会があれば全国各地に行きたいと考えています。
 そして、日本武道館で「竹縄の心の唄」そんなステージを計画したく思います。
皆さまのご支援、よろしくお願いいたします。

http://entake78.seesaa.net/

日本武道館・・・・・夢は大きいほうがいいですよね。私の場合、夢を小さくしても家内に却下されることの方が多いのであえて夢は持たないように・・・・ああ、フルモデルチェンジしたスバルフォレスター、いいなぁ・・・ おっと完全に独り言です。

じつは内覧会前に2本ほど、お問い合わせのお電話がありまして、縁竹縄氏のステージは何時からですか?という質問が。そんな話を縁竹縄氏にしたところ、「お、お名前は?」「いや~そこまでお聞きしませんでした」「そうですか~、ぜひともその方にお礼が言いたいです!」

・・・誠実な方です。そんな縁竹縄さんのライブの様子を。

Photo うお!熱唱です。当日は持ち歌であります昭和歌謡を中心に、ご来場された皆さんを楽しませて頂きました。

これは武道館でも通じますね。Photo_3

Photo_4 おお、空席以外は全て満席ですね(これは彼の持ちネタです)。

しかし2回に分けても内覧会の様子が伝わりきれません。もう一回後日内覧会の様子をアップします。

T.K

2007年12月20日 (木)

いっぷく2番館「内覧会」開催!その一

去る12月19日日曜日、介護老人保健施設「いっぷく2番館」の内覧会を行いました。

その前日までの準備の会話です。

R.S君「内覧会のスリッパ、どれぐらい必要ですかね~~?」
私「う~ん、どうかね~、多めに用意したほうがいいんじゃないの?」
R.S君「でも、内覧会だけのためにスリッパ用意というのも経費の面からどうなんですかね?」
私「う~ん、うちの法人の他の事業所からちょっとお借りしてくる?」
R.S君「そうですね、いっちょ借りてきますね、まぁ天気予報見ると当日、雪か雨ですしそんなにお客様も来ないと思いますよ」
私「そうだよね。まぁ念のためということで。2番館仮パンフレットも500部あればいいかな?」
R.S君「いやーそれ、多いいんじゃないんですか?あ、でもその後も多少使うかもしれませんね。で、これだけ気合入れて用意して、20人ぐらいだったらどうしましょうか?」
二人「いや~、あっはっはっは~~。」

ものすごい甘い見込みであったことは翌日10:00過ぎにすぐに判明しました。

たくさんのお客様が続々と。

Photo Photo_2 Photo_3

来て頂いたお客様の人数の多さに事務長奥山(白ジャージ上下ですね)も呆然としております。

当日はいっぷく食堂家族会が主催する「いっぷく食堂」が2番館で臨時出店致しました。ここもこの盛況。Photo_4 Photo_5 Photo_6

いつもながらいっぷく食堂のラーメンもおいしそうです。80食用意しましたがあっという間に売り切れ。食べられなかった方、本当にごめんなさい。

玄関では、当法人の看板犬、ポポとラムがお出迎え。写真では見えにくいですが、しっかり名札をつけています(裏には奥山賢一と名前が入っています。お古ですね)。Photo_7

横には看板犬ラムに指示を出す理事長北澤がいます。目線は宙をさまよっていますが、何か見えたのでしょうか?

Photo_8

それにしてもたくさんの方々に来ていただいた内覧会。とても1回では投稿しきれません。

後日また続きをアップさせて頂きます。

T.K

2007年11月27日 (火)

介護老人保健施設いっぷく2番館、そろそろ・・・

三条市栄地区帯織に建設中の、介護老人保健施設「いっぷく2番館」の近況をしばらくというか、長いことお知らせしませんでした。本日外観だけですが撮影してきました。最初に11月初旬の状況です。

Photo

そして次からの写真は今日のものです。足場は大方取れて外観は細かいところを除いてほぼ完成の様相を見せています(中はまだまだですが)。R

真ん中のアール、綺麗に出来ていますね!Photo_2

まだ、中は備品等何も搬入されておらず、まだまだの状況ですが、これから急ピッチで作業が進んで行くでしょう(私の仕事も山のようにデスクに溜まっていますが・・・)。

12/16には、皆さんにお見せできる部分だけで「内覧会」を開催いたします。詳細な時間等は後日このブログでお知らせいたしますが、ぜひ足をお運び下さい。

T.K

2007年10月30日 (火)

介護老人保健施設いっぷく「焚き火を囲む会」!

先般、こんな話を施設内で聞きました。「今度老健で焚き火するんだって!」

おぉ?焚き火?私事で申し訳ないのですが、私、火を見ると興奮します。暖炉やら焚き火、火鉢、大好きです。半日見ていても飽きません。

そしてこの企画を聞いたとき、率直に「凄い!」と単純に考えました。
過去、このような試み、イベントが介護老人保健施設であったのでしょうか?
そして詳しく聞いたら、ご利用者もただ焚き火を眺めているようなイベントではなく、積極的に焚き火に参加するそうです。
ますます凄い。
自分の所属している法人ながら、このような思い切った企画を出せることに少し感動を覚えました。これは私も参加しなければ!と思ったらなんと私の休日に・・・残念。

しかし、このような介護老人保健施設で、焚き火って大丈夫なのだろうか?という一抹の不安があったことだけはぬぐいきれませんでした。だって火ですよ。
さてさてどのような、イベントになったのでしょうか。T.K

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10月28日。
前日の雨模様とはうってかわって晴天に恵まれた中、リハビリ課主催の「焚き火を囲む会」が開催されました。

今回は、数日前から御利用者と一緒に集めた落ち葉や杉の木を使用しました。葉っぱを足すタイミングや火の起こし方など御利用者に助言を頂きながら、焚き火が完成!!さすがは「昔とった杵柄」。手作りらしい昔ながらの風景を再現することができました。
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Photo_5 火の中へは、アルミ箔に包んだサツマイモを入れたり、串に刺したマシュマロを炙ったりして、食欲の秋も同時に楽しみました。ご利用者にとってはあまり馴染みのないマシュマロには「団子くれいやー」との声も飛び交ったり・・・。

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パチパチと燃える音をBGMに、熱々のサツマイモを嬉しそうに頬張ったり、自然に手を火にかざして暖をとったりする御利用者の様子をみて心温まるものを感じました。普段、療養棟では見れない御利用者の表情を拝見し、思い 出深い一日となりました。 Y.O

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私たちの施設に入居されている方々は、今、自分たちが今まで慣れ親しんだご自分の家ではない場所で生活されています。そうなると生活のリズムや習慣なども変わるはずです。またこの地域は農業を営まれていた方が多かったり、そうでなくても、秋になればご自宅の庭先で焚き火をするのは、ごく当たり前の光景だったと思います。

写真を見るだけでも職員の火の焚きつけをみて「おめーさん、そんなんじゃね~って、ちげ~って!」と自ら乗り出す様子が手に取るようにわかります。

このような施設で、ただ単に安全だけを考えたらこのような試みは出来なかったと思います。もちろん「安全」というのは最重要課題です。しかしながら十分注意しながらこのような試みをすることは、非常に意義のあることだと私は勝手に考えます。施設ご利用者がいかにその施設を利用しながら生活の「質」を向上させていくことが出来るか、それが我々職員の大きな課題であると思います。  T.K

2007年5月28日 (月)

いっぷく2番館、新人インタビュー

今回は来年1月に開設されるいっぷく2番館(介護老人保健施設)の職員となる、研修中の新卒お二人に来ていただいて、インタビューさせて頂きました。

渡辺さんと菅君のお二人です。渡辺さんは介護職、菅君は作業療法士です。

最初にお聞きしたいのですが、このような仕事をしようとしたきっかけは?

渡辺さん:「私は父が障害者施設で働いており、小さいころからその施設の文化祭や行事などに参加しており、施設というものになじみがありました。そこで高校のときに進路を決めるにあたって、福祉関係の仕事に進もうと考え、県内にある新潟医療福祉大学に進学しました。」 Photo_2

おぉ~、なにか筋道がきっちり立っていますね!高校生のときに進路をはっきり決めていたというのは、私から考えると、渡辺さんに後光がさして見えますよ。私なんて女の子とテニスのことしか考えてなかったな・・・

  では菅君にもお聞きします。

菅君:「え~、え~、運命です!」 え?・・「だから運命なんですよ、ディスティニー!!」 はぁ? 「いや、あの、僕は高校生の時、かなりすさんだ生活を送っていまして・・・」 はぁ・・ 「高校なんて午前中しかいませんでしたし。そうですよね?」 いやいや、同意を求められても困るんですが、私はきちんと通っていましたよ。はい。「そこである時、母にこんこんと諭されました。まじめでまっとうな人生を歩みなさい、と」「そこで高校の先生に相談したんですね、就職やら将来について。そしたら机にとんでもない資料の束を渡されまして。その一番上にあった資料をパッと開いて出てきたのが作業療法士。」 (一同:えっ!ええ~~っ!?)「ただ、その本にはPhoto_4 「人の手助けをする仕事」とあったんですね、今までの人生を振り返れば確かに人の手助けなんかしてないし、迷惑ばっかりかけていましたからね、はははは」「なので人のお役に立てる職業がいいかなと。」「また作業療法士は、精神科の分野も勉強しなければならないと聞いたので、興味がわき、新潟福祉医療大学に進学しました。」 

あ、お二人とも出身は新潟医療福祉大学ですね。しかし菅君の志望動機は凄いですね。なんかヤンキー先生か、スクールうぉーずか・・・。では菅君から、次の質問なんですが、数あるこのような施設で当法人を選んで頂いたのは、どのような理由ですか?

菅君:「実は1年前に実習で老健いっぷくのリハビリ課に来まして、そのときにこちらのスタッフが非常に向上心のあるスタッフの方々だと感じたんですね。仕事が終わってもリハビリのことで熱い議論をしていたり。そんな中、この法人で新しい施設が作られると聞き、応募しました」

渡辺さん:「当初は児童福祉関連の施設を探していたんですが、県内にはそのような施設があまりなく、大学で開催される就職説明会でこちらの法人の説明を聞きました。そこで印象が残ったのが「ご利用者一人ひとりのことを考えている施設なんだな」と。また自分のやりたいことを実現できるような法人なのではないかと感じました」

いやいや、リハ課のスタッフ、そして就職説明会にいった職員、良かったですね!

最後に今後施設運営のなかでやってみたいことはありますか?

菅君:「老人保健施設を利用する方に少しでも以前の環境に近いもの、つまり家庭にいた時の生活に近い雰囲気を味わっていただきたいんですよ。幸い栄の帯織周辺は畑がたくさんあると思います。おそらくご利用される方も畑仕事など施設に入る前はされていたと思います。なので施設に畑など作って、そこで楽しんで頂く事なんかやってみたいですね!」

渡辺さん:「正直、研修期間でこのようにスタッフ全員が集まれるのは今しかないと思います。その中で勉強し、お互い議論できるような、信頼できる人間関係を構築したいので、まだ先のことはあまりイメージできていません。とにかく今、非常に大事な時期だと思うので。」

この最後の質問はお二人の個性がでましたね。こつこつ確実に物事をこなしていく渡辺さんと、どか~んと突き進む菅君。実に楽しいインタビューでした。最後に準備室室長奥山氏と総務佐藤氏も加わって記念撮影です。

Photo_6  ポーズの意味はまったくわかりませんが、ひとつの施設をハード・ソフト両方一から作るのは並大抵の苦労ではないと思います。しかし達成感は、それは言葉には表せないくらいなものだと思います。研修もだんだん中だるみの時期に来ると思いますががんばって集中力を持続してください。後ろのお二人はあまり心配なさそうですが。追々このお二人もブログで追っかけていきたいと思います。

T.K

2007年5月23日 (水)

老健2番館、新人研修

  来年1月に開設される、介護老人保健施設「いっぷく2番館」http://www.shitada.jp/contents/estippuku2/index.html を担う、4月に入職した新卒職員の研修が行われています。場所はPhoto_3 下田いっぷく目の前の下田サービスセンター森町分館です。

本日は応急手当講習ということで、三条市消防本部下田分署の長谷川様・三井様・西方様がおいで下さり、講義をして頂きました。このお三方、非常にわかりやすく、また真剣な中にも笑いがあり、そして起承転結があり、素晴らしい講義をして頂きました。私は短時間しかその場にいなかったのですがお三方、まるで「コント」のようなやりとりがあり、実に集中できる講義でした。

そんな講習の雰囲気を写真で見ていきましょう。

Img_0090 Photo今回の講義は応急手当ということで、心臓マッサージ、人口呼吸等緊急時の蘇生術でした。新卒の社員も今まで学校で習っていた方もいたようですが、消防署の方々の実践を経ている講習は一味違ったのではないでしょうか。Photo_2

しかし新卒ですよ、18から22,3歳。みんな初々しい・・・。自分の年を思わず振り返ってしまいます。

そんなことはさておき・・・

倒れている方に大きな声で呼びかける訓練が始まりました。

みんな友人の名前やお年寄りの名前を勝手に作り上げて大きな声で意識の確認をしています。そ、そこに一際大きな声が・・・「理事長!!理事長!!わかりますか?理事長!!」倒れている方は当法人の理事長という勝手な設定で練習している職員・・・。末恐ろしいです。どんな職員に育っていくのか、彼は今後とも要注意です(写真の人物は関係ありません。)

Photo_3Photo_5 気道確保、心臓マッサージなど講義は続きました。そしてやはり印象が強かったのは講義を受ける新入社員の真摯なまなざしでした。この気持ちをいつまでも忘れないようにして頂きたいものです。私?もちろん忘れておりませんよ!

Photo_6 Photo_7

T.K

2007年2月21日 (水)

介護老人保健施設いっぷく2番館工事徐々に・・・

三条市旧栄町帯織地区に建設中の介護老人保健施設いっぷく2番館の建設予定地に行ってまいりました。まだ地ならしの最中で見た目には何にもできていませんが、これから一気に立ち上がって行くことでしょう。

Dscn0040 快晴のおかげで遠くに弥彦山も見えます。(まるで関東地方のような天気ですね・・)場所は帯織駅の目の前という絶好の位置であり、そしてこのロケーション。なかなか良いではないですか。

話は変わりますが、この介護老人保健施設いっぷく2番館、さまざまな理念の下建設が進められています。

http://www.shitada.jp/contents/estippuku2/index.html 左記のリンクを参照していただければご理解していただけると思いますが、一部抜粋するとこのような感じです。

現在「老後」と呼ばれる時期を過ごされる方々に比べ私たちの世代は個人差もありますが、時代背景的に比較的恵まれた時を過ごしているのではないでしょうか?
今の私たちには想像もできない苦労をされている方々が、現在「老後」と呼ばれる時期を迎えています。
そのような方々が「老後」においても輝きに満ちた日々を過ごして頂きたい、そんな想いを込めて「介護老人保健施設いっぷく2番館」を設立いたしました。
いっぷく2番館はご利用者の立場に立ち、人間性を尊重し公平できめの細かいサービスを心がけ、明るく家庭的な雰囲気のなかで日常生活能力の回復をお手伝いさせていただきます。」

上記の理念を元に現在研修予定などさまざまな作業が進行しています。

そんな中、我々の法人は燕三条FMに時報の提供をしています。今まで既存の下田地域の施設をアピールするコピーを流していたのですが、そろそろ2番館のコピーに差し替えたいと思い、2番館準備室の面々にお願いしました。出てきたのが次のコピーです。

「いつまでも初心を忘れる事無くいつまでも心は青春でありたい
挑戦とは青春であり、そして人はいつまでも青春が出来る、いつまでも。
私達は思っています。」

青春青春言っておられます。よほど青春が好きな方々が2番館をつくろうとしています。残念ながらコピーはボツですが、こんな心意気で2番館設立準備室は日夜がんばっています。よろしくお願いします。       T.K

2006年12月23日 (土)

地鎮祭で安全祈願。平成20年1月開設予定

この度、三条市帯織地内に(仮称)介護老人保健施設いっぷく2番館を建設する運びとなり、20日午後2時より建設予定地にて地鎮祭を執り行い工事の無事竣工を祈りました。

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JR帯織駅北側に土地を取得し、コンクリート3階建。施設規模は、入所100床・通所30人を受け入れる予定です。

この日は、北澤理事長をはじめ法人関係者、工事関係者のほか、来賓として元栄町長、三条信用金庫理事長、地元地権者らを招きおよそ50人から出席いただきました。Photo_111

神事が終了し、続くあいさつで北澤理事長は「地元の皆さんから来てもらってよかった、助かるといっていただけるよう、よりいっそう努力をしていきたい」と抱負を述べられました。また、来賓の元栄町長は「どうかこの建設がスムーズに進み、一日も早く開業されることを心からお願い申し上げます」と励ましのお言葉をいただきました。

平成20年1月の開設に向け、地域の宝となるよう頑張る施設を目指していきます。