医療法人社団しただでは現在、約130台のPCが各事業所で使われています。そこには医療・介護に関するご利用者の個人情報がたくさん入っています。ですので廃棄の際には情報流出を防ぐためにHDDに残されたデータを消去しなければなりません。
一番有効なのは、自分の手でHDDを分解し傷をつけること。業者に委託すれば引き受けてくれますが、作業は会社に持ち帰って行うわけです。私たちにしてみれば「本当にデータは消えているの?」という不安が残ります。
私たちの目の前で、しかも無料でHDDを分解しデータを読み込めないようにしてくれる団体があります。
当法人には過去に3回来ていただいています。
今回来ていただいたのは新潟県基板ネットワークに参加する、障がい福祉サービス事業所「のんぴーりAXIS」さんです。
PCが50台、小型のサーバー等8台。
HDDを取り出し、ねじを外して分解。シールの下にネジが隠れているものも。
「AppleみたいなかっこいいPCって分解が面倒なんですよ。」と言っていました。
ねじを外してパッっとHDDを取り出せる仕組みにはなっていないようです。
ちなみにメーカーや機種によっても取り出し方が違うようで、それも面倒だと言っていました。
記録面となる磁気ディスクに傷をつけていきます。ここまでめちゃめちゃに傷がつけば読み込みはほぼ不可能だそうです。
しかもその後は溶解するのでデータは完全に読み込めなくなります。
分解後は…
写真のように基板にびっしり付いた金などの貴金属、プラスチックなどに分別されリサイクルに回され、その対価を利益としているそうです。だから無料でやって頂けるのですね、納得!
「新潟県基板ネットワーク」さんの取り組みは私たちにとっていい事ずくめで、実はそれが障がいを持つ方の就労支援になっている。意識をしなくても福祉を支える、それが本当のノーマライゼーション※なのではないかと思います。
※障がい者や高齢者がほかの人々と等しく生きる社会・福祉環境の整備,実現を目指す考え方。
のんぴーりAXISさん、このたびは本当にありがとうございました。
小澤
今年も下田地区を流れる五十嵐川にハクチョウがやってきました。
ざっと40羽はいたでしょうか。
毎年11月上旬ころからやってくるらしいのですが、今年はだいぶ早く、10月下旬には時折何羽か見かけることがありました。
写真を撮っている最中には空を飛んでいたハクチョウが次々と着水するなど、今後さらに多くのハクチョウを見ることができそうです。
11/8、九時頃、ハクチョウを撮影してきました。
ハクチョウの群れを眺めていると、1羽で行動することはあまりないようで、だいたい2羽1組でいっしょにいたり、灰色をした子供のハクチョウと一緒に行動しているようでした。
とても美しいハクチョウですが…。「カウ!カウ!」とけたたましく鳴いており、時折ほかのハクチョウを追いかけまわしたりするなど五十嵐川は騒然としていました。
すぐそばにある「白鳥の郷公苑」ではエサを販売しているようです。(今日は開いていませんでしたが…)
今度はエサをまいてハクチョウがすぐそばまで来てくれたらいいなぁ…
小澤
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先日、「介護老人保健施設いっぷく2番館」に三条市の花である「ヒメサユリ」が、ヒメサユリを育てる市民団体「ひめさゆり さんじょう」様によって届けられました。
「ひめさゆり さんじょう」様の会計の方とデイケアサービスの職員が知り合いだそうで、「ご利用者のみなさんにぜひ観賞していただきたい」というご厚意により届けられました。
ヒメサユリの甘い香りが鼻をくすぐります。
窓口にも置かせていただいています。
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「ひめさゆり さんじょう」様は、より多くの方にヒメサユリに親しんでもらおうと、小学校や福祉施設などにもヒメサユリをお届けしているそうです。
そして花が終わると鉢植えを引き取り、来年の開花に向けての準備に入るそうです。
なかなか外出できないご利用者さんがヒメサユリを間近に見ることができました。
「ひめさゆり さんじょう」様、たいへんありがとうございました。
M.O
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YouTube: 医療法人社団しただ/社会福祉法人しただ 企業紹介動画
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前回は、下田の自然を取り上げましたが、今回は私が考える下田のお立ち寄りどころを紹介いたします。
地元農家さんの野菜や山菜などたくさん置いてありました。
お隣には農家レストランの庭月庵 悟空。
地元農家さんの野菜を四季折々で楽しめるようです。
仕事中じゃなかったら絶対行ってます。。。
のどが渇いたこともあり、下田のお水を購入。
この日は3月にしては暑いくらいだったので冷え冷えの下田のお水がとても美味しく感じました。
フキノトウは天ぷらにして食べようかな~(…自分では揚げない)
この先にはSnow Peak Headquartersのキャンプフィールド、
ヒメサユリ GOLF CLUBがあります。
今回はスノーピークのキャンプフィールドにお邪魔しました。
絶好のキャンプ日和でしたが、平日なのとオフシーズンだからか殆ど人はおらず。
そして下田には瓢湖に負けないハクチョウの名所「白鳥の郷公苑」がありまして。
個人的には瓢湖よりこちらのほうがハクチョウを間近に見れるのでオススメです。
ちなみに冬は観察舎の中・デッキからハクチョウを眺めることもできます。
白鳥が陸にあがってる…シャッターチャンス…!
こちらをチラチラ見ながらそっと歩き出しました…
全員、着水してしまいました。
・・・
いかがでしたでしょうか?
今回の散策で下田は自然が豊かで、遊ぶ場所がたくさんあることが分かりました。
ゴールデンウィークのうちの1日は下田を徘徊しようかなぁ~
みなさんもぜひ下田に遊びに来てください。
M.O
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みなさんは下田にどんなイメージを持っていますか?
わたしが入社前に抱いていた下田のイメージは・・・
【アクセスが悪い・遠い】
しかし意外なことに、三条市役所から長野にある介護老人保健施設いっぷくまでは、車で約35分で着きます。
朝夕は三条市街地の所々で渋滞がありますが、大崎からはスイスイ。お気に入りの音楽を聴きながらドライブ気分で通勤、帰宅してます。
そんな三条市街地から車で約35分で行ける下田。
自然も美しく、キャンプ場やゴルフ場、温泉もあるいいところなんです。
その様子を2回に分けてご紹介しようと思います。
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今回は大谷ダムのある三条市大谷から、白鳥の郷公苑のある三条市森町を散策してまいりました。
今年になって初めて見たツクシ。
田んぼの畔から雪解け水が勢いよく流れています。
土から顔を出して「撮ってくれ」と言われたような気がしたのでパシャリ。
本当は「ラーメン」の幟に誘われて停車したのは内緒です。。。
(仕事中なのでもちろん我慢。)
大谷ダム。
機械音痴のくせに設定をいじりまくって一丁前に「パノラマ機能」で撮影。
(このあと元の設定に戻せず20分くらいすったもんだするハメに…)
下田を流れる川は本当にきれいで、目を見張るものがあります。
河原で七輪BBQはかねてからの憧れです。。。
「この辺絶対フキノトウある…!」と全く根拠のない予想をしながら道端を眺めていると…
あった~!とウキウキで写真を撮っていると背後から男性が「☆!△×*~!」(聞き取れなかった)
山菜の盗人だと思われた…?いやいや違うよ!!と後ろを振り返ると…地元の男性がニコニコしながら立っていました。
一安心しながらも、一応弁解。
「3月から下田で働いているんです。今日は下田の春を散策しにきました!」
と伝えると、男性が
「下田、いいところでしょ?川もこんなにきれい。春になると山のあちこちで桜が咲く。
…うちにフクジュソウが咲いてるから自由に見ていきなよ!」
ということで敷地にお邪魔させていただきました。
山の草花は健気で控えめな感じが好きです。
次回は下田のお立ち寄りどころを紹介します。
M.O
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介護老人保健施設いっぷく2番館に月3回来ていただいている、「ご用聞き笑店街」。
今回は「ご用聞き笑店街」が来てからのご利用者の反応や様子について、職員S.Yにお話を聞いてきました。
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私が「ご用聞き笑店街」で買い物をしているご利用者を見ていると、みなさんかなり大量購入。
果物、飴、チョコレート、カップ麺、おせんべい・・・
前回も今回も思ったことは「お年寄りがこんなに食べられるの?」です。
ところが職員S.Yに聞いてみると・・・
「自分で食べるのを買う人もいるけど、ほとんどは家族へのお土産。家に帰ると、家族が『これおいしいね』『ごちそうさま、ありがとう』と話題のきっかけになる。果物を仏壇に供える人もいる。家族を喜ばせたくて買い物をしている人が多いんだよ。」と。
そして「ご用聞き笑店街」を楽しみにしているご利用者も多く、「木曜日に孫が遊びにくるから、おやつを買っておくんだ。」とウキウキなご利用者もいるそうです。
たしかに、誰かにあげるプレゼントを選んでいるときって、楽しい。
「どんなのが好きなんだろう」「あれほしいって言ってたよな~」
それと似たような感じなのかなと思いました。
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M.O
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以前このブログでご紹介した「ご用聞き笑店街」。
今回はご用聞き笑店街について「家庭用品センター マルチョー」(東三条1丁目16-5)の丸山様にお話を伺うことができましたので、前回よりも掘り下げてご紹介したいと思います。
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「ご用聞き笑店街」は三条市内の有志商店19店が中心となって約10年前に始まりました。
地域住民の高齢化により商店街へ来るお客さんも減ってきていたそうで、三条市内の商店街の役員会では、お店に来れないお客さんのために注文を受けた商品を宅配する、会員制宅配サービス「ご用聞き笑店街」が提案されていました。
そんな時に介護老人保健施設いっぷく2番館から「うちに出張販売に来てくれないか」と声が掛かったそうです。
マルチョーの丸山さんは、
「あの時、いっぷく2番館さんからのお声掛けがなかったらほかの施設に出張販売していたかもしれない。ご用聞き笑店街は小さなお店の集まりなので、出張販売に割く人員や日程の確保が難しく、なかなか他の施設に出店したくてもできないのが現状」
とおっしゃっていました。
良い時期に、ご用聞き笑店街と介護老人保健施設いっぷく2番館の都合がマッチングしたというわけです。忙しいなか時間を割いて月に3回も介護老人保健施設いっぷく2番館に来てくださるご用聞き笑店街のみなさん、本当にありがとうございます。
そんな大忙しの「ご用聞き笑店街」の日頃の宅配は、注文を受けた翌日に配達。
なかなか大変そうだなぁなんて思いましたが、宅配をしながら自分のお店の宣伝もできるから勝手がいいし、地域との関わりが大きく、地域の見守りにも繋がっているそうです。
ある時、商品の配達に伺ったら家の人が倒れていた・・・
急いで救急車を呼んで、最終的にその人は助かった、そんなエピソードも教えてくれました。
少子高齢化や個人の価値観の多様化で地域のつながりの希薄化が進むなか、
いつも街を見守る・見守ってくれる、地域と積極的に関わる姿が、三条市の中心街、その周辺地域にはあって、それが暮らしやすい地域を作ることにつながっているのかなぁと思いました。
M.O
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みなさんは、どういうときに春の訪れを感じますか?
晴れの日が増えてきた、雪が溶けてきた等々。
わたしは、ハクチョウがカウカウと鳴きながら北へ帰る姿を見ると、春だなぁと感じます。
かもしか病院や介護老人保健施設いっぷくのすぐそばを流れる五十嵐川には、
冬になると毎年多くのハクチョウが餌を求めて飛来します。
先日、職員M.Tが五十嵐川のハクチョウを撮影してきたということなので紹介したいと思います。
M.Tより
・少し前と比較して少なくなってきた印象
・厳冬期よりものんびり見える
・三条市発表では10月3日に先遣隊到着、1/19にはおよそ300羽いた
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2月中旬頃だったでしょうか。
わたしも五十嵐川へハクチョウを見に行ったのですが、なんだか騒がしかったです。
他のハクチョウを羽をバタバタさせて威嚇?したり、追いかけまわしたり、くちばしでつついたり…とにかく狂暴な子が多かった印象です。
虫の居所が悪かったのでしょうか。。。
争いごとが嫌いで何事も穏便に済ませたいと思うわたしには
他者を攻撃しまくるハクチョウの気持ちは理解できませんでした。。。
最近はめっきり数が減ってしまいましたが、まだまだハクチョウを間近に見れるので
みなさんもぜひ足を運んでみてください!
写真T.M 記事M.O
凄まじい大雪に見舞われた新潟、三条市。旧三条市街地ではあちこちでスタックしている車が見受けられました。私も2/11は4台ほど救出作業のおてつだいをし、流石に疲労困憊(笑)。
しかし、かもしか病院や介護老人保健施設いっぷくがある旧下田村地区でスタックした車、とんと見かけないです。周りの職員に聞いてみたのですが、自身の車がスタックした、スタックした車両を見かけた、助けた、は皆旧三条市街地のようです。
本日2/13、10:00頃のやまなみロード、庭月周辺です。
写真では良く見えませんが、路面はしっかりとした圧雪。道幅は広く対向車も普通にすれ違うことができます。
次に同日12:00過ぎの国道289号線、荻堀の横田精肉店近辺です。
融雪水がゴンゴンとでており、全く問題ありません。
同じく国道289号線、笹岡周辺です。
こちらも問題なし。安定の融雪水です。
最後に融雪設備がなくなる、荒沢周辺ですが、こちらも除雪車が頻繁に出動しているようで、圧雪ではありますが、がたがたということはなく、道幅も広く、通行に支障はありません。
下田に通っていると話すと「雪が大変ですね~」と言われることが多々ありますが、実態としては、下田に入るまでの市街地が大変で、「清流大橋」を過ぎればなんとかスムーズに車が流れる印象があります。帰りも同じ。国道289号を使用する限り、「雪で大変な事」にはならないと思います。春はもうすぐです。
t.k
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