かもしか病院に日本画が寄贈されました
このたび、かもしか病院に日本画2点が寄贈されました。
寄贈してくださったのは「県央日本画サークル」に所属されている阿部誠一様です。
実は先日、阿部様よりこのような趣旨のお手紙を頂いておりました。
“私は定年退職後、日本画教室に通い色々な絵を描いて楽しんできましたが、昨年頃より私の作品の貰い手を探しております。
以前、越後ジャーナルで「かもしか病院に油絵が2点寄贈された」という記事を拝見しました。
かもしか病院さんであれば、大きな作品でも飾っていただけるのではないかと考え、お手紙を差し上げた次第でございます。“
もちろん快諾させていただきました。
そして11/15に阿部様と息子様が来院・寄贈され、かもしか病院1階(正面玄関入って左の廊下)に展示させていただきました。
「北五百川棚田の春」
「粟岳の早春」
阿部様は89歳。
会社を定年退職後、以前より興味があった日本画に触れるため「県央日本画サークル」に所属、20年以上日本画を描き続けていらっしゃいます。
アトリエはご自宅の空き部屋。風景を写真に撮りご自宅で描かれるそうです。
今回寄贈してくださった日本画はどちらも下田地区の風景。
下田に馴染みがあるのかお聞きしたところ、
「普段は県央地域の風景をメインに描いている。描き方は我流。仕事をしていた頃は下田地区に来ることが多かったので。」とのこと。
日本画の前では面会にいらっしゃったご利用者ご家族やご利用者、職員が足を止め
「いつのまにかまた絵が増えている」「下田の絵だ」「いい絵らね~」「美術館みたいら」などと興味深そうに眺めていらっしゃいました。
阿部様、このたびは素敵な日本画を寄贈していただきありがとうございました。
小澤
医療法人社団しただ リクルートサイト
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