2番館行事委員会ではグリーンカーテンに取組み、施設南側のおよそ数十メートルにわたりゴーヤとキュウリを設置しました。
「グリーンカーテン」と題して、昨年は下田地区にあるいっぷくの様子をお伝えしましたが、今年は「グリーンカーテン2011」と題し、帯織地区にあるいっぷく2番館の様子をお伝えいたします。
早速ではありますが今回、行事委員長と実働の中核となった職員に取材しました。
Q:計画や作業は、どのように行いましたか?
行事委員長:委員会では年間計画を立て、委員や職員全員協同による手作りのお祭りや行事を企画立案し、ご利用者から楽しんでいただいたり、来客された方や地域の皆様との交流を図って行くいくことを第一に考えて活動しております。
今回の「手作りグリーンカーテン」の企画立案にあたっては、
①総務部から「節電効果が生じられるような行事を協動して行っていきたい。」といった提案があったこと。
②事務長より「ご利用者から楽しんでいただく行事を企画にするにあたっては、職員みんなが協動した活動を行うことが重要である。」旨助言があったこと。
③行事委員会の会議の席上、委員メンバーから「安価な竹やネットを購入し、種からゴーヤ・きゅうりを発芽させ、手作りグリーンカーテンを作りって利用者の方・来客の方・職員から、実った果実を食べていただく活動をしたらどうか」との提案があったこと。
④同会議の席上、委員全員から「発芽に向けた散水やグリーンカーテンの製作は職員皆で行わなければならないので、まさしく職員協動による手作り行事でかつ節電効果も生じる」との意見集約があったこと。
このようなことから今回の行事を企画立案し、5月に種を購入して種まきを行い、6月下旬にグリーンカーテンの材料となる竹やネット、結束バンドを購入して製作を行いました。
Q:どんなところが大変でしたか?
職員A:皆の協力により大変なところは回避できました。大きな不安は「無事発芽するのかどうか」「日差しが強くなる季節には葉が生い茂るだろうか」といった点でしたが、今のところ発芽させることはできました。あとは、ツルが伸びて生い茂ってくれるかどうかという点が大変というか、これまた大きな不安です。
職員B:色んな職員が、毎朝水やりをしながら「おーい、早く目をだせよー」と声をかけたり、そうそう事務長も心配になったのか水遣りをこっそりしていましたねー。
Q:今後の展開は、どうですか?
職員B:毎日の水遣りは確実に行いながら、時々追肥をしたりして早く生い茂って、実りを迎えたいですね。出来れば、7月17日の2番館祭りには、そこそこ小さな実がなってくれてると嬉しいですね。
今後も大事に育てて早く実りを迎えられたらいいですね。
制作の図。なかなか根気のいる仕事です。
無事、順調に育ってきています。
壁一面にセット。やたらと窓の多い建物も、これで少しは涼しくなれば・・・。
今後もグリーンカーテンの育成状況を随時アップして行きますので、是非ともご覧くださいませ。
K.O