電力使用制限、節電。
7月1日本日から電気事業法27条の「電力使用制限」が発動され、契約500KW以上の大口使用者は節電が強制になります。
しかも、1時間あたり100万円以下の罰金付き。5時間違反すると500万円以下。これが東北電力では9月9日まで続きます。平日午前9時から午後8時まで。
当法人の事業所においては大口契約はないのですが、我々に電力を供給している東北電力と言えば、被災地にも電力を供給している訳であり、復興には当然電力は必須であるわけでその電力が計画停電により途絶することは避けなければいけないと思います。
しか~し。
時事通信によると、6/29、東北電力は需要がひっ迫した場合によっては、計画停電をこれまで対象外と想定していた被災地でも実施する可能性があるとの認識を明らかにしました。
節電ですよ。
ということで当法人においても節電対策をさまざまな形で取っています。
わかりやすいところで、消灯です。
職員用通路は消灯、そして窓にはすだれ。完璧です。
他にもこのような形で節電に取り組んでいます。
窓が上部一部しか開かず、必然的に冷房に頼らざる得ないスペースがあるのですが、
これでは直射日光や外気温が高い時には冷房効率が落ちますよね。
ということでこのように。
遮熱ブラインドを設置。これは涼しいです。
また、かもしか病院の総務部では以下のように職員に呼びかけています。
5つの基本アクション
・照明 ・事務室の照明を間引きする。
・使用していないエリアは消灯を徹底する。
・空調 ・病棟、外来、厨房、管理部門毎に適切な温度設定を行う。
・使用していないエリアは空調を停止する。
・日射を遮るために、ブラインド、遮熱フィルム、ひさし、すだれを活用する。
家庭での節電方法
テレビ ・長時間消す時は主電源をオフにする。
エアコン ・冷房時の室温は28℃を目安にする。
冷蔵庫 ・設定温度を「強」から「中」に調節する。
・ドアはすぐに閉める。
・食品を詰め込みすぎない。
洗濯機 ・洗濯はお風呂の残り湯を利用し、まとめ洗いで洗濯回数を減らす。
乾燥機 ・衣類乾燥機や洗濯機の乾燥機能の使用をできるだけ控えましょう。
※家庭では、できることから1つずつ行い節電にご協力をお願いします。
復興への心意気と計画停電を避けるためにもみなさんいっしょにがんばりましょう。
T.K