2番館に春の訪れ
3月も中頃を過ぎ、春の足音もすぐそこへ近付いているようですが、天気もめまぐるしく変化し暖房もなかなか手放せない日々を送っております。
そんな中、帯織地区にあるいっぷく2番館のご近所に住まわれ、趣味で生け花を始められたHさんより「皆さんに喜んでいただけたら」という思いで、施設1階フロアーに生け花を生けて頂けることになりました。
左右に咲いた黄色のかわいらしい花の名をご存知でしょうか。
そうです、満作(マンサク)の花です。
満作(マンサク)の花を、調べてみますと
①開花時期は、 1/20頃~ 3/25頃
②春に他の花に先駆けて咲くので 「まず咲く花」ということでだんだんと「まんさく」になっていったらしい
③花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたとも
④ 欧米でも人気があり、「魔女の榛(はしばみ)」
という名前もついている
⑤細長いひも状のちぢれた花。黄色が鮮やか。赤い種類のものもある。この、ひも状の花弁の様子が、踊り子の手足のように見えることから、古くから花木として庭などに植えられる。
⑥2月25日の誕生花(満作)
⑦花言葉は「幸福の再来」(満作)など色々な説明がされています
奥の深い花、春を感じさせる満作が1階フロアーで元気に咲いています。どなたも気軽にお立ち寄りいただき、軽食喫茶でいっぷくされながらご覧いただけたら幸いです。
「これからも生けに来るからねー!」とHさん。その印象的な言葉に職員・ご利用者一同、これからも楽しみがひとつ増えました。
K.O