いっぷく食堂の活動!!
皆さんもご存知のいっぷく食堂。実は、食堂だけの活動ではありません。この4月から、特別養護老人ホーム4階・地域交流スペースを利用し『障がい児レクダンス教室(仮)』を行っています。障がい児レクダンス教室(仮)??ブログを読みながら、疑問に思われる方も多いと思います。この記事を書いている私でさえ頭の中はハテナだらけ…早速、いっぷく食堂担当者に『障がい児レクダンス教室(仮)』の活動内容や目的を聞いてきました。
障がいを持った人が地域で生活していくには…
① 働く場所の確保
② 生活する場所の確保(寮、アパート、グループホームなど)
③ 余暇活動の場の確保
以上の3点が提供できるのであれば、生まれ育った地域で普通に生活することができます。この、一見当たり前の事が当たり前にできていない現状を何とかしてきたいといっぷく食堂では取り組んでいます。
4月からは余暇活動の場の確保と、新たな仲間作りを目指して日本ダウン症協会中越地区の方々と一緒に、月に一度、地域交流スペースでレクダンス教室を始めました。
いっぷく食堂には今年31歳になった成人ダウンちゃんが、活き活きと活動しています。レクダンスにも積極的に参加しています。他にも写真にあるように、保育園の子どもから大人まで、一緒に楽しく体を動かして楽しんでいます。レクダンス(よさこい)だけではなくて、ゲームやパネルシアターも行っています。
お父さん、お母さんで仲間作りを考えている方は、一度、いっぷく食堂にも遊びに来ませんか?色々な年代の親子が集まって、様々な体験談を聞く事もできますよ。
もっと!もっと!!仲間が増えて……地域の保育所の子ども達や、当法人グループの託児所の子ども達、そしてケアハウスの御利用者の中にも参加してみたいなぁ、と思われるような雰囲気作りができたら嬉しいなぁ、と考えています。
写真からも十分楽しい雰囲気が伝わってきますね。興味のある方、参加したい方は、ぜひ、お問い合わせ下さい。
なお、社会福祉法人しただ発行のいっぷくだより5月号にも『障がい児レクダンス教室(仮)』についてご紹介しておりますので、こちらもチェックしてみて下さい。
M.K