ヒヤシンスの贈り物。
2月7日(木)午前10時30分頃・・・
三条市立大浦小学校の1年生8人・2年生10人のかわいい子供たちが
介護老人保健施設いっぷくにいる、おじいちゃん・おばあちゃんの所へ遊びに来てくれました。
「私たちが育てたヒヤシンスです。きれいなので見て下さい。」と、子供たちの人数分のヒヤシンスの鉢をいただき、その後楽しい歌や演奏などを聞かせてくれました。
「リズムや指づかいに気をつけて練習してきました。」と言う♪
「にわとりポルカ」の、けん盤ハーモニカ演奏や
「面白い歌です。出来たら、手拍子をお願いします。」と紹介で始まった♪
「南の島のハメハメハ大王」の歌を披露していただき、
ご利用者は手拍子をしながら聞いたり、興奮して立って見られる方もいらっしゃいました。
一緒に聞いている職員も、指揮をしながら聞くといった大変和やかな時が流れました。
素敵な演奏・歌の披露の後は、ご利用者たちとのコミュニケーションタイムです。
児童:こんにちは。
ご利用者:いらっしゃい。また聞かせてね。
児童:うん。また来るよ。
ご利用者の中には、別れをおしんで小学生の手の甲に「キッス!」をされている方もいました。
とは言え、一人で積極的に話をする子もいれば、テレている子もいたりと
十人十色とはまさにこの事です。
ご利用者も手を振ったり、握手をしたりと喜んでいらっしゃいました。
少し前までは、普通に家に居たおじいちゃん・おばあちゃんも核家族化が進む昨今、
おじいちゃん・おばあちゃんが居ないことも珍しくありません。
そんな今だからこそ、このような授業も大切だと思うのは私だけでしょうか?
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。
お別れの前に児童全員とご利用者で記念撮影。(いち+いちは、にぃ~!)
記念撮影終了後は雪も止んで、太陽も顔を出し、南の島に負けないくらいの温かさに包まれました。
M.K