介護老人保健施設いっぷくで避難訓練を行いました
3/14に介護老人保健施設いっぷくにて避難訓練が行われました。
2階倉庫より出火を職員が発見→消火失敗→2階のご利用者を1階へ避難
という流れです。
ところでみなさんは、本気で避難訓練に参加したことがありますか?
学生時代に何回も避難訓練をしましたが、とりあえずハンカチで鼻・口を塞いで前の人についていく。
かなり受け身な姿勢で訓練に参加してたような気がします。
ですが当法人の訓練は常に本気!その様子をお伝えいたします!
「消火失敗・・・!」
職員みんなでご利用者を1階まで避難させます。
手前のダンボールはご利用者を見立てたダミーですが、丁寧に扱いますし、
職員は「大丈夫ですよ~」、「安心してくださ~い」等の優しい声かけも忘れません。
バテている暇はありません!
ご利用者を避難させたらまたすぐに2階へ向かいます。
すべてのご利用者の運び出しが終了。
職員の疲れている様子がひしひしと伝わってきます・・・
終わりに消防本部の方より「マットレスを使用した搬出方法」をレクチャーしていただきました。
ご利用者をマットレスで軽く包んであげて、運ぶ側は階段で滑らせるように運びます。
ご利用者役曰く「思っていたより安定感があって安心して身を委ねられる!」らしいです。
講評では
・回を重ねるごとにスムーズになっている。
・ご利用者への声かけ◎。
・だが運び出されて待機しているご利用者にも声かけを。
など、おおむね良い評価を頂きました。
が、消防本部の方に指摘されて気が付いたのですが実はダミー1体の搬出し忘れがあったようです・・・
わたしは、これが訓練でよかった・・・と思うと同時に、訓練は回数をこなすほど課題や気づきがあって、それを認識・共有することが大切なんだなぁと思いました。
最後に消火器を使用しての消火訓練を行いました。
場合によっては初期消火が可能になるアイテムなので、使い方はしっかりマスターしておきたいですね。
本日は避難訓練たいへんお疲れさまでした。
三条消防本部のみなさんもありがとうございました。
M.O
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