老健いっぷく年末特別企画「ことしはたら汁」
12/29、介護老人保健施設いっぷくでは、年末特別企画として元板前職員による「たら汁」の振る舞いを行いました。
同企画は、家庭でも馴染みのある料理で郷土感を楽しんでもらおうと、元板前の職員が例年企画しているもの。
(2018年の様子)
今年の料理は冬の魚、鱈を使った旨味たっぷりの「たら汁」です。
食べていただく前に、元板前職員が手作りの小道具で鱈の生態や今日のたら汁について説明。
「鱈は大食漢でエビやタコなどなんでも食べます。『鱈腹食う』『矢鱈』などの言葉はこの魚から来た説があります」
「今日のたら汁は下準備を丁寧にしたので、生臭さが無く食べやすいと思います」
など、ギョギョギョ~!と言い出しそうな説明っぷりです。
たら汁は大根や人参、白菜、ネギと具沢山。
説明の間に準備も整い、昼食と一緒にみなさんに振る舞います。
「魚の良い匂いがするねぇ」「鱈の身も美味しいよ」とみなさん楽しく食べていただけた様子。
周りの職員からも「お腹空いてきちゃった」とつぶやきが聞こえてきました。
元板前職員は「家庭でも馴染みのある料理がおうちと施設の橋渡しになれれば…」と話していました。
次の企画も今から期待してしまいます。
桑原
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