認知症カフェ「カフェでいっぷく」開催:老健いっぷく
11/14、(医)しただ介護老人保健施設いっぷくは「認知症カフェ」を開催しました。
会場の(福)しただ特別養護老人ホームいっぷくには参加者11名がお越しくださいました。
最初に体力測定ということで、握力・血圧測定、スタートからゴールまでの歩行時間を計測、どのくらいの時間片足立ちができるかを測定しました。
前回もご参加いただいた方は、前回の記録と見比べて
「前回よりも少し遅くなってる・・・」「前と変わっていなくてよかった」などと一喜一憂されていたようです。
続いて頭の体操をしました。
まずは単純に、ホワイトボードの「赤」「青」などの漢字を読んでいただきます。
「赤」なのに青い文字色、「青」なのに黄色い文字色など、漢字と文字色が一致しませんが、惑わされないように声に出して読んでいきます。
これはみなさんスラスラ読めていたようですが、漢字に惑わされずに文字色を読むのは少々苦戦される方も・・・。
次にイラストを暗記し、後からどのイラストがあったか挙げていくというもの。
一生懸命覚えたつもりでも「あ~思い出せない!」とこちらも苦戦を強いられました。
しかし覚え方があるそうで、それは「絵をストーリーにする」。
例えば今回の場合だとこんなストーリーができました。
“ライオンがテレビを見ているとテレビの上をカタツムリが歩いてキャベツを食べた。
ソロバンをノコギリで切ってエンピツを作ってそれでハガキを書いて、月に住んでいるネズミさんに贈った。“
支離滅裂なストーリーですが、不思議なことにスラスラ思い出せる。。。
最後は喫茶タイムを設けて意見交換会。
職員も参加者に交じり、介護のことや認知症についてみなさんと情報を共有しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
小澤
医療法人社団しただ リクルートサイト
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