下田中学校の2年生、かもしか病院で職場体験②
三条市立下田中学校2年生のかもしか病院職場体験、前回の続きです。
診療放射線課では放射線技師と一緒にMRI画像やCT画像を見ました。
骨折した肩の画像や脳の血管が詰まった画像を見て
「ドラマでよく見るやつだ」と生徒さん、興味津々です。
かもしか病院のご利用者が実際に召し上がっている栄養食品や食事を食べてみました。
栄養食品にはバナナ味、ヨーグルト味など様々なテイストがあり
「どれもおいしい!」と喜ばれました。
「きざみ食」や「ムース食」といって食べ物を噛む力や飲み込む力が弱い方にお出しする食事を食べてみると…。
「見た目は変わってるけどおいしい」
「パン粥はデザートみたい、ほんのり甘くておいしい」
とパクパク、箸がとまりません!3人でほぼ完食してしまうほどでした。
午後は医療相談員の役割について学びました。
なんと相談員4名が劇を始めたではありませんか・・・。
家族と相談員、医師のやりとりから、相談員の役割を考えます。
4名ともかもしか病院の相談員です。
今年はなんと衣装まで用意していました。リアリティがありすぎます。。。
おばあちゃん役の横田相談員の下田弁もヒートアップ!生徒さん大うけです。
廊下にはいつの間にか劇の噂を聞きつけた職員のギャラリーも出来ていました。
最後に調剤室で薬剤師の仕事を覗いてみました。
薬がたくさん入った棚を何度もキョロキョロ。たしかに馴染みがない光景かもしれません。
仕事の体験の一部として薬を個包装してくれる機械を実際に使ってみました。
「将来は看護師になりたい」「人を助ける仕事に就きたい」と来られた下田中学校の3名。
将来、進路を考える際のヒントや助けになれば幸いです。
小澤
医療法人社団しただ リクルートサイト
コメント