介護老人保健施設いっぷく、カレンダー作り
介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスでは、毎月カレンダーを作成しているそうで、その様子を取材してきました。
すずらん、桜の下でピクニック、ひな人形といった春らしい絵のカレンダーを
ぬり絵の要領で完成させていきます。
「塗り絵」と聞くと子供の遊びだと思われがちですが、実は認知症予防やストレス解消、自律神経を整える効果があると言われています。
色を塗る行為は脳をまんべんなく働かせるので脳の活性化にもなるそうです。
ご利用者のみなさん、ほとんどおしゃべりもせず、黙々と塗り絵に打ち込んでいらっしゃいました。
こちらのご利用者は手帳を片手に色塗りを。
デイケアサービスを利用する日にちを塗っていらっしゃいました。
「真っ赤なほっぺがかわいいね!〇〇さんみたいら!」と職員。
完成した作品を眺めながらご利用者と職員が会話に花を咲かせていました。
塗り絵が終わるとご利用者同士で「おめさんの色合いばかいいね~」、「春が待ち遠しいて~」といった楽しそうな会話が聞こえてきました。
どなたでも手軽にでき、心身によい効果をもたらすと言われている塗り絵。
みなさんも気軽に始めてみませんか?
小澤
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