老健いっぷく、超本気の避難訓練。
恥ずかしながら、わたしが通っていた高校の避難訓練のようす。
全校生徒約900名。褒められることは皆無、むしろ「ちゃんとやれ」と怒られる。
「次の授業…数学か~」「課題が終わってない…」きっとそんなことを考えながらちんたら参加していた生徒が多かったのでしょう。(わたしもそう)。消防署の方が最後の講評でブチ切れる(!)なんてこともありました。
専門学校、社会人3年と時は流れ…。かもしか病院に続き、またしても本気の避難訓練を体験しました。
この法人の避難訓練はダッシュ!大声!ダミーに声かけ!超本気。今回ももちろんそうでした。
ここ2階脱衣場より訓練スタートです。出火→消火器・消火栓での消火失敗。
職員へ応援要請、ご利用者に見立てたダミーをみんなで1階まで避難させます。
ベランダ通路も使ってご利用者を避難させます。ベランダの床がツルツルしていて急ぐあまり床で滑りそうになりました。ご利用者を避難させる際は十分に気をつけないといけません。
とにかくダッシュ! でもご利用者は丁寧に避難させます。
「大丈夫ですよ~」、「少しここで待っててくださいね~」という声かけも忘れません。
三条消防本部の方より講評をいただきました。
・ご利用者への声かけがしっかり行われていた
・避難もスムーズでよかった
・「部屋にあと〇名います」という情報も交わされていた
・消火器の周りにモノを置かないように
講評で火災通報装置のお話が出たので、消防署の方と使い方を再確認しました。
最後に消火器の使い方を教えていただきました。
火元から約5m離れた場所から、火が出ている根本をめがけて箒で掃くように消火するのがポイント。
予行練習なしの訓練で不安もありましたが、スムーズに動けてよかったです。
消火器は初めて使いましたが意外と簡単だったので、もしもの際しっかり使えるようにしたいと思いました。
写真:木村 記事:小澤
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