かもしか病院で避難訓練 本気の本気。超絶本気。
先日かもしか病院の避難訓練が行われました。
皆さん、避難訓練というとどんな様子を思い浮かべますか?おそらく学校での避難訓練だと思いますがこんな様子ではなかったでしょうか?
「今日、避難訓練だってさ、だり~~な~~、あ、授業ないからいいか?」
避難する際もちんたらちんたら・・・。
医療法人社団しただの各施設の避難訓練は違います。
本気です。
当日は三条市消防本部の方々がずらり。もうこの時点で本気にならざる得ません。
今回の火元は2階の浴室。火災報知器が本気の発報。職員が火元を見つけて火事発生を叫びます。
近くの消火器で消火を試みます(この時私が消火器の近くにいて、邪魔になりました。本当にすみません!!)。
すぐさま他の職員も駆けつけて消火活動を手伝います。
消火失敗ということで避難開始です。夜間に火事発生という設定です。他病棟や近隣の方々から応援をお願いするという段取りです。
走ります、走ります。
消防署の皆さんも走ります。担当の病院職員の動きを逐一チェックするためです。
この「3」の職員が移動させているのが、施設ご利用者のダミーです。
続々と応援が来ます。2階から1階へご利用者を避難させます。火災ではエレベーターは使えないという設定なので、「階段」で移動です。
私も何回か経験あるのですが、この階段移動がなかなか体力を使います。本気ですから。
1階にご利用者全員避難、そしてすべてのご利用者が確実に避難されているか、しっかり確認し、訓練は終了となります。
今回この訓練に初参加した、25歳総務部小澤からテキストが届いています。
予行練習のおかげで心の準備は出来ていたし、一連の流れも掴めていました。
ですが災害は突然起こるものです。
災害は起こらないに越したことはないですが、いざという場合に備えて
避難経路や消防用設備の使い方を今一度、確認することが大切だと思いました。
また今回は訓練だったので、煙も炎もなく、ご利用者もダミー人形だったので冷静に行動できましたが、災害時、同様にはできるだろうかと不安になりました。
ですが訓練を繰り返し、改善していくことが大切だと思うので、今後も積極的に参加しようと思いました。
「積極的に参加」ということで、今後法人の施設すべての避難訓練に参加して頂こうと考えております。
職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
木村
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