介護老人保健施設いっぷくに三条市立下田中学校の生徒がボランティアに!
7月に中学生・高校生を対象に介護老人保健施設いっぷくでのボランティア募集をしたところ、なんと三条市立下田中学校3年生の14名が来てくれました!
お手伝いしていただいた内容は、車いすや食事テーブルの水洗いや拭き掃除です。
施設の概要説明やボランティア時の注意点といったオリエンテーションの後、エプロンとゴム手袋を着用して2階、3階へ。
車いすの拭き掃除。黙々と細かい部分まで丁寧に拭いてくれました。その様子が珍しいのか、付近を通りかかるご利用者がじっ・・・と見つめたり「こんな若い子が来て・・・今日はどうしたんだね?」と楽しそうに話しかけます。
別の階では午前中のこの時間、ご利用者の多くがまだ居室にいらっしゃったので、生徒さんが全ての居室を訪問し挨拶や自己紹介、談話を。
ある居室では職員が「下田の子たちが来ましたよ。〇〇さんこの辺のこと詳しいから、知ってるお家の子もいるんじゃない?」と言うと、「集落と屋号名を言ってみて」と二人の男性ご利用者。すると・・・
「お~、〇〇さんちの子らかね」、「じいちゃんは△△さんらろ?」、そして一番驚いたのは「おらの親戚らねっか!大きくなったねぇ・・・」
自分は親戚のことはよくわからないけれど、周りの人は自分のことを知っている・・・地方ではよくあることだと思います。
このお二人のご利用者のおかげで、生徒さんとご利用者の距離が一気に縮まったような印象を受けました。
貴重な夏休みの1日を介護老人保健施設いっぷくでのボランティアに充ててくれた三条市立下田中学校3年生の14名のみなさん、このたびは本当にありがとうございました。
小澤
医療法人社団しただ リクルートサイト
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