介護老人保健施設いっぷく デイケアサービスのあるご利用者のお話①
介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスには、怪我などによりリハビリテーションのために通われれている方がいらっしゃいます。
今回はそのような方のお一人Aさんについてご紹介したいと思います。
Aさんについて介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスの職員に話を伺いました。
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当初のAさんは変形性膝関節症(筋力の低下などにより膝関節の機能が低下し、膝関節に炎症が起きたり変形して痛みが生じる病気)により歩行器なしでは歩けず、要支援2の判定でした。
介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスを利用する以前の病院でも、歩行器を使えば歩けていましたが、そこではそれ以上のリハビリテーションは臨めず、介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスに来られました。
当時はうつ病も発症しており、いつも俯き加減で元気ないように見受けられました。
しかし、レクなどの作業活動や集団体操といった社会交流を通じて、だんだんとAさんが明るくなっていきました。
またAさんはとても聞き上手な方で、認知症の方とも上手にコミュニケーションを取ってくれました。
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理学療法士の職員Nさんにも話を伺いました。
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介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスにいらっしゃったAさんは当初、歩行器がないとバランスがうまく取れず、後ろへ重心がかかってしまいとても不安定でした。
リハビリテーションでは手すりを使った歩行練習や、腹筋やインナーマッスルを鍛えるトレーニングを行いました。それらのトレーニングはお家でもやってもらいました。
Aさんのご家族がリハビリテーションに協力的だったので、Aさんも頑張れたのだと思います。
一昨年の7月は歩行器なしでは歩けなかったのですが、9月には杖を使っての歩行ができるようになりました。そして昨年の3月には杖が無くても歩けるようになりました。
ご自分の足で歩けるようになってからは、家事や外食ができるようになったようで、当初に比べ明るくなったように感じます。心にも身体にも余裕が出てきたからか、髪を染めるようにもなりました。
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次回につづく M.O
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