新入職員研修のようす①~新入職員としての心構え~
毎年、新卒の新入職員対象として3日間程度の研修が行われています。
今回その研修にこの3月入社の社会人4年目24歳総務部女史も参加しました。彼女は2日目からの受講でしたが、2日目3日目に受けたその研修内容を全てreportにして頂きました。何回かにわたってそのreportを掲載します。
もちろん、これらの講義を受けただけでは到底現場で通用する人材とはなりませんが、医療法人社団しただ/社会福祉法人しただでの、職員教育の入り口がこのようなカタチで行われているということをご理解頂ければ幸いです。
T.K
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医療法人社団しただ、社会福祉法人しただでは、4月2日から3日間の新入職員研修が行われました。
わたしは1日目の研修には参加していないのですが、就業規則、法人理念や方針、交通安全や消防に関する講義が行われたようです。
参加した2日目、3日目の研修での講義についてまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。
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研修2日目の1コマ目は、社会福祉法人しただ 徳間業務執行理事の「新入職員としての心構え(社会人としての自覚、行動)」についての講義でした。
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Ⅰ社会人としての自覚
ご利用者やその家族、地域の人は職員を個人としてではなく「しただの職員」という認識をするので、職員ひとりひとりが法人の看板を背負い、法人の「顔」とならなければないという内容でした。
「朝、猛スピードを出して車を運転している職員がいる」という法人に入った苦情を例に、一人の悪い行いは法人全体のイメージを下げることに繋がってしまうから、個人としての責任感はもちろん、組織の責任感を持つことが大切だということを学びました。
また「何のために働くのか?」という内容について、
お給料を頂いてお仕事をするということは、プロフェッショナルになるということであり、自らがそれを意識し成長していくことが社会、地域、育ててくれた両親やお世話になった人たちへの恩返しになるということでした。
Ⅱ社会人としての行動
入職したてのときは分からないことばかりなのは当たり前。入職後や転職、役職がついたときなど、環境の変化や困難な時ほど大きく成長できるという内容でした。
そのときに失敗を恐れず、周りの人たちのアドバイスを素直に聞くことが大切であるということを学びました。
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今回の講義では改めて社会人として、仕事をしていくうえで大切なことを再認識できました。社会人4年目ですが社会人になったばかりの頃に戻って、新しい気持ちでこの法人で頑張っていこうと思いました。
M.O
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