介護老人保健施設いっぷくで「鯛とギターと鯛汁と」
27日介護老人保健施設いっぷくでの出来事です。
これから何をされるのでしょうか。
左からギターとマイクと譜面台の男性、赤いハッピを着た男性、そしてテーブルの上には「鯛」。
結論から申し上げると、介護老人保健施設いっぷくで鯛を皆さんの目の前で3枚におろし、鯛汁を味わって頂くのですがその間、ギターの弾き語りで盛り上がる。そのような企画です。
鯛をさばく、元板前の職員T.M。説明にも熱が入ります。
鯛、3枚におろし始めます。そしてどれだけスピ―ディにおろしたところで、何分かは間が空きます。その間今までいろいろ説明していた板前T.Mから歌声担当のH.Oへバトンタッチ。そのわずかな間も皆さんに楽しんで頂こうという、サービス精神旺盛な企画でした。
川の流れのようにや上を向いて歩こう、などの弾き語り。J・POP系の非常に軽快で上手い歌声!手拍子が自然と起こります。
そして下ろされた鯛をバーナーであぶられます。これがまた素晴らしく良い香りとなり部屋を漂います。
そして完成。
T.Mとこの鯛汁を食されたご利用者がこんな会話をしています。
ご利用者「こんなお吸い物が飲めるとは思わなかった」
T.M「だったらまた一年死なずに元気で過ごしてください。そしたらまた食べれるから!」
ご利用者「うん、生きる生きる。また食べさせてもらうから長生きする」
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T.K
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