介護老人保健施設いっぷく2番館のある三条市帯織地区にて7月28日(土)・29日(日)の2日間、栄ふるさと祭りが開催されます。
毎年、この時期になりますと同じ内容でご紹介させていただいているのですが、今年も栄ふるさと祭りにて「いっぷく2番館」の花火を打ち上げさせていただきます。
いっぷく2番館の職員一同で、「ご利用者に、楽しめる夏を感じていただきたい」との思いから平成20年の開設以降、ビールなどの空き缶や金属くず類を通年行事として職員で持ち寄り、これを元に栄ふるさと祭りの花火打ち上げ活動に参加して参りました。
栄ふるさと祭りの花火は施設から近い場所で打ち上げが行われており、3階建ての当施設から比較的綺麗に見ることができるうえ、迫力のある音も飛び込んでくるために、入所者の皆さまは花火用観覧席に行かれなくても充分に体感していただくことが出来ます。更に、デイケアを利用されている方の大半のご自宅からも、花火を見ることが出来ます。
より多くの皆さまから「楽しめる夏」を体感していただけるよう、眠りに付く前のなるべく早い時間に打ち上げていただけるよう申し込みを行い、天候が順調であれば7月28日(土)午後8時前後に「いっぷく2番館の花火」が打ちあがります。
是非、皆さまで「うちのおじいちゃんのいるとこの花火だ。」「今のが、おばあちゃんの通っているところの花火だった。」などの会話をされながら、夏の祭りを楽しんでいただけたら幸いです。
プログラムが届きましたので、撮影してみました。緊張で手元がぶれてしまいましたが、打ち上げ順番が「5番」で、種類は「7号」です。
みなさんお楽しみに。
K.O
旧下田地区飯田の五輪峠にある、社会福祉法人 ひめさゆり福祉会の運営する障がい福祉サービス事業所 「ピュアハウス」さんにより、当施設入口にプランターを設置していただいて、花に迎えられる明るい雰囲気になりました。
障がい福祉サービス事業所「ピュアハウス」さんでは、法人設立当初から園芸作業や回収作業に取り組んでおられ、近隣や地域住民とのかかわりを大切にした活動を進めてまいられました。
今回のプランター花壇の設置は、当施設に隣接する社会福祉法人しただからの紹介にて実現いたしました。
この日の朝、10:00ころに1台の車が到着すると側面ドアからは作業を行っていただく皆さんが、後部ドアからはプランターをはじめとする資材がゾクゾクと登場しました。
そして作業を行っている皆さんは手慣れた様子で、あれよあれよという間に完成に近づいて行ったのです。
これまでの入口は自然な感じで緑が多かったのですが、今回のプランター花壇のおかげで可憐さが加わり、『花の道』が完成してとても素敵な雰囲気へと変わりました。皆さん有り難うございました。
花期の長い日々草。しばらくの期間、可憐な花で通る人々を癒してくれると思います。
ちなみに花言葉は「楽しい思い出」「友情」「楽しい追憶」。
これからもピュアハウスさんとの繋がりを大切にして行きたいと思います。有り難うございました。
T.M
笹団子セット。
私が知らなかっただけかもしれませんが、便利なものがあるものです。
なんでも笹団子造りに必要なもの・・・クマ笹、つげ、団子の素、手引き等々、すべてセットになっていて、あっちこっちへ出かけて準備する手間が省けてしまうのです。
何て素晴らしい。
誰でも造れるのです。あの笹団子が。
だけど「造れる」といっても上手下手はあります。
当然、造り手までもパッケージはされていません。ということで上級者である施設ご利用者からご教授いただきながら、7月11日にみんなでワイワイと一緒につくりました。
ご利用者のみなさん、物凄く早いんです。手を動かすというより、勝手に手が動いてる感じです。この写真は巻上がった笹団子を5個くらいずつにまとめる作業なのですが、どこをどうやってどのように結んでいるのかわかりません。実に手際が良いんです。
あっという間に笹団子でできた『団子山』
食べるだけではなくて継承したいと私は強く感じました。
簡単に見えるかも知れませんが、ひとつひとつの工程には理由があります。
団子の量、餡子の量、笹の包み方、ツゲの結び方・・・。
当地の食文化は商業的な発達ではなく、そのほとんどが家庭により考案・工夫・継承されてきたものだと思います。
これからは笹団子マイスターを目指し、一年後はみんなに自慢できるくらいの腕になれるよう頑張りたいと心に決めた私でした。
T.M
「竹飾れや!」
「切りに来いて。いっくらでも切って行けて!」
ご近所からのあたたかい声。
いっぷく2番館では、開設当初から七夕の季節が近付くと、ご近所の方々からの温かい声も近付きます。
ということで7月3日、無事に設置された竹には行事委員より自主的に飾りを作ってもらい、飾り付けを行いました。
職員の中には不埒な願いを短冊に託す者もおりますが、来所された方からは、「竹の匂いは癒しを感じるて」といった声や、短冊に「おら、元気になりてーの」といった願いを書き込まれる姿など様々です。
職員の短冊を発見「不埒」「切実」か。 いやいや、単なる「希望」
皆様からの願いを込めた短冊も、どんどん遠慮なく飾っていただけると有難いです。ご来訪の際は是非ともお願い致します。
七夕の力もお借りして、2番館を「癒しの空間」として充実し、ご利用、ご家人、来所された皆様、そして職員皆で作っていければと思います。
K.O
平成20年開設の初年度より数え、今年で5回目を迎える『いっぷく2番館祭り』。
今年のいっぷく2番館祭りは、昨年同様地元「栄ふるさと祭り」になるべく近づけた7月15日(日)に開催予定です。
当日のプログラムは、あいあい保育園の園児さんや栄中学校吹奏楽部の皆様による発表会、そして地域の方々より踊りや唄などの披露を予定しております。
また、元浅草芸人「縁竹縄(えんたけなわ)」さんにご出演いただいた独創ライブも予定して、皆様のお越しをお待ちしております。
お祭りの雰囲気を盛り上げる模擬店では、
焼きそば
たこ焼き
冷やしパイン
チョコバナナ
などの無料コーナーの他、有料コーナーでは1階軽食喫茶コーナー内にて、精神保健ボランティアグループ「ふきのとう」様による本格的な美味しい軽食・喫茶の提供がございます。
その他、紹介出来ない秘密(?)の催事も計画中ですので、開催日当日は是非ご遠慮なくお立ち寄り頂けたら幸いです。
ただいま祭りの開催と成功に向け、実行委員会では連日夜通し作業に取り組んでおりますので、この際、『え~い!」とばかりに会議の様子と実行委員長を写真でご紹介いたします。
議論に議論を重ねている会議です。
秘密のプレゼントを作成しております。
第5回いっぷく2番館祭り実行委員長として、陣頭指揮を取っている介護職の多田です。
皆様のご来場を励みに、開催当日まで一生懸命がんばりますので応援お願いします!!
K.O