疑問:「蔓は上へ伸びて行くけど、なぜ滑り落ちないんだろう?」
蔓の巻き方は以前グリーンカーテン計画のなかでお伝えいたしました(https://shitada.blog-niigata.net/shitada/2010/07/post-4575.html)が、蔓がしっかり巻きつくまでの間に垂れ下がってしまったり、滑り落ちたりしないのはなぜなのかについて考えてみました。
まずは写真でようすをごらんください。
2つ目の写真を見るとよくわかるのですが、その秘密はどうやら斜め下に向かって生えている細かな毛にあるように思えます。
実際に触ってみると結構しっかりしていて、ニギニギと握ると手から出てくる“猫じゃらし”と呼ばれる植物(エノコログサ)に似ています。
『きっとこの毛でふんばりながら少しずつ巻きついていって・・・良くできているな』と感心しながらの撮影でした。
T.M
7月24日午後7時55分から、栄ふるさと祭り大花火大会が打ち上げ開始となります。
この花火大会は知る人ぞ知る花火大会でして、平地で打ち上げられるため、360度どの角度からでも見ごたえ満点として知られています。周りに大きな建物もないため、強風でもない限り花火師が意図した「姿」が楽しめる訳です。360度から。
いっぷく2番館も「地域の皆様とともに」という法人理念に沿って栄ふるさと祭りの花火を昨年同様申し込みさせて頂きました。
この花火の申し込みのもう1つの主旨は「リサイクル」。花火にリサイクル?なんのこっちゃ・・・と思われるかもしれませんが、近年、アジアにおいて鉄の需要が拡大しており、鉄の価格が急騰しているのです。そこで2番館では協力会社の皆さんや職員に呼びかけ、「くず鉄」の収集に励んでしまいました。使用不可の自転車やフライパン・・・。
それを収集会社に引き取って頂き、花火資金とした訳です。ちょっと足りなかったけれど。
無事7号花火を申し込み事ができ、そしてご利用者の方、通所の方、幅広い方々から見ていただきたく、なるべく早い時間の打ち上げを希望したところ、5番目の打ち上げとなりました。
従って、開始時間が午後7時55分のため、午後8時前ころには打ち上げになるかと思いますがお時間が許されましたら、お楽しみください。
なんとか、24日は快晴な天候で始まり盛況に終わることを夢見て。
K.O
いっぷく2番館の近隣にお住まいのK.Mさん、N.Kさんのご好意により、七夕行事に使う竹、笹、門松作りに使う竹を「好きなだけ切って持っていっていいぞー」と、開設年(平成20年)からお言葉をいただいておりました。
今年は7月2日、5日に竹を切らせていただき、施設1階エレベーター脇ホールやデイケアルーム出入り口などに早速飾りました。
利用者・ご家族・職員・来所された方など、みなさんから短冊にお願い事を書いていただき、竹にくくりつけました。
「何を願い事に書こうかなー」「一枚しか書いちゃダメなの?」などと口々に話しながら、沢山の短冊を吊るしました。
また、2階では、ユニット入り口に「天の川の飾り物」を作って、七夕気分を
盛り上げました。
K.O
3週間ぶりに成長の様子をお届けすることができました。すくすく育った朝顔は『ジャックと豆の木』の如く、上へ上へと成長を始めました。
受け売りの豆知識をひとつ・・・。
ツル草が上へ上へと延びて行くとき、一般的には右廻りで支柱に絡まるそうです。
ところが、なぜか朝顔は左廻りで伸びて行くのだそうです。
ジョウゴの水が流れ落ちる時、北半球と南半球では逆になるといわれます。朝顔のツルも地球の自転と何か関係があるのか・・・と、聞かれても答えられませんが、どちらにしても他のツル植物から見れば変わり者といったところでしょうか。
(話を戻して・・・)順調に育つ朝顔の葉にはアマガエルが隠れていたり、昆虫が止まっていたりして賑わいでいました。
居心地が良いのか、ず~っと休んでいる甲虫(たぶんハナムグリかと・・・)
T.M