教育じゃない共育のチャンスって
そろそろ年度末・・・、ってことは
そう!!また春になり新年度の新人職員を迎える準備の時期が来たわけです。
この時期なんとなく職員の間にもワクワクした期待のような空気が流れてきます。
どんな人が来るかな・・バリバリの経験者もいたりして・・、活発な人がいいな。いやいや奥ゆかしいくらいが丁度いいのよ。 などと色々と想像しては楽しんだりもしてるわけです。
それが、何が月か過ぎると上手く指導できないとか思ったように育たないどうしよう・・・と私を含め、教育担当者は悩むわけです。
私はそんな時にはるか昔に経験した出産から子育ての頃のことを思い出すようにしています。
臨月ともなると立っているのも大変なくらい大きなお腹になって、それでもツライどころかその幸せにひたりながら生まれる日を心待ちにして「早くあなたに逢いたいわ。ママ待ってるね。」なんて今じゃ照れくさくて言えないようなクサイ言葉をお腹にむかってつぶやいていました。生まれてきたら思いっきり愛してあげよう!!
それが無事生まれて、育児をする頃になると他の子と比べたり、思うように成長しないことにイライラして・・
反抗期がくれば、あんなにかわいがったのにと恩着せがましいグチまで飛ばすありさまで・・
でもでもやっぱり愛しくて・・・それって少しずつ私自身も親になっていく事を
子供から教えてもらっていたからなのだといまさらながら思います。
子供が授かったときの気持ち。
つわりの苦しみ。
初めてお腹の中で動いた時。
お乳をあげた時。
お産の苦しみだって今まで感じたことがないあたたかい幸せな瞬間をすべて子供からもらってたんですよね。
私は立派なことを語るような良い親ではなくて、むしろダメ親に近いですが
あの待ち望んでいた頃を思い出すともっともっと愛してあげよう優しくしてあげようって思います。
子育てと教育って似てるなあって最近思います。
教育は共に育つチャンスなのかもしれません。
教育は共に育つチャンスなのかもしれません。
そして間もなく会える新人職員のみなさん待っていますね。
共に成長していきましょう。
T.A