第9回いっぷく祭り~ステージ脇より
出店チームよりバトンを受取りましたイベントチームです。
いっぷく祭りも今年で第9回目。今年のイベントは『老若男女で楽しもう!』というテーマのもと、イベントチーム担当職員一同、夏を返上して影でコソコソ頑張ってきました。そんな夏をぶつけたイベントをご紹介させてもらいます。
9時50分、イベントチームの夏がいよいよスタート。社会福祉法人しただ・特別養護老人ホームいっぷく、ケアハウスいっぷく徳間施設長の開会の挨拶終了後、トップを飾るのは三条市立森町小学校金管クラブの皆さんによる演奏。我々、イベントチームが出演をお願いしたばかりに金管クラブの皆さんも夏休み返上で練習していてくれたようです。施設までしっかり練習の音、聞こえていました。ゴメンナサイ…(汗)。総勢35名の皆さんで演奏してくださったのですが、その大迫力に驚かされました。当日の朝にリハーサルをしていただきましたが、少々早めに会場に到着したご利用者さんはリハーサルの時点で涙を流され感動されていました。
続くプログラムは、特養いっぷく職員による第9回いっぷく祭り9曲メドレー。このイベントは8月に、社会福祉法人しただで行われたサマーフェスで披露されていたイベントでもあります。この日は、アイドルグループ“Lovely”と名乗りの出演です。サマーフェスの時よりもバージョンアップし、バックダンサーがつき、男性陣もついつい鼻の下が伸びてしまいそうな制服。若干1名、おかしな格好をしていた人もいましたが…。その奇妙な衣装も含め全部、自前です。それにしても制服マジックとでもいいますでしょうか、まだまだ現役でも通用しそうですね。
現役女子校生から遠ざかって早数年。今は、こんな短いスカートは時代遅れらしいです…。
知るぞ知る、昨年のいっぷく祭り運営委員会の踊りをリメイク。
全員、自前の衣装でございます。
この場面も動画でお届けしたかった!
さて、男性陣に鼻の下を伸ばしてもらった後、今度はかもしか病院職員の登場です。特養いっぷく職員が小道具やら制服で騒ぎ立てたなら、かもしか病院職員はシンプル・イズ・ベスト。みんなで一緒に歌いましょうと♪北国の春と♪上を向いて歩こうの2曲を合唱。この2曲は、ご利用者さんも口ずさめる曲。選曲に間違いはありません。ご利用者さんも一緒に口ずさみ次のプログラムへ。
かもしか病院職員による合唱
♪北国の春、♪上を向いて歩こうの2曲を会場のご利用者と共に合唱
長沢小学校の皆さんによるスペシャルプログラム。何がスペシャルかといいますと、まず、いっぷく祭り初登場であること。紙芝居、詩吟、手品を披露していただきました。しかし、詩吟とは斬新でした。将来、大物の予感さえします。手品も手品の先生に教わっているそうで、内容はなかなか本格的。私も最後の最後まで仕掛けがわからず終わってしまいました。
「長沢小学校スペシャルプログラム~手品~」
「長沢小学校スペシャルプログラム~紙芝居~」
午前の部も後半戦。後半戦トップバッターは本間里子さん、五十嵐やすひろさんによる三線&アコースティックギターライブ。三線(さんしん)とは沖縄地方独自の三味線。沖縄県の島唄には必要不可欠なアレです。三線とアコースティックギターそして秋晴れの下田地区とのスペシャルコラボレーションですね。沖縄の風と下田の風を満喫しつつ、アコースティックギターでも聴かせてくれる贅沢三昧、マイナスイオンに包まれた時間が流れたことは言うまでもありません。本間さんは三条市内で月一回の定例演奏会をされているだけあり、立派な演奏をご披露していただいたことは言うまでもありません。五十嵐さんも、透き通った歌声を会場に響かせてくださいました。
ギターが五十嵐さん、三線が本間さん。午前と午後にわたり、素晴らしい演奏をご披露していただきました。
午前と午後では曲目も違うという粋なサプライズもしていただきました。
会場がマイナスイオンで満ち溢れた後、いっぷく食堂ダンシングチームBoys&Girlsの登場です。先ほどのコラボに負けずに、託児所ほのぼのとコラボレーション。託児所を卒業した子も今では、すっかりお兄さん、お姉さんになって踊るよさこいが非常に可愛らしい。この可愛らしさは計算外でした。
「動画でお届けできないのが残念・・・。」
こんな嬉しいハプニングもあり、お次は女性陣のご機嫌を伺おうということで、老健いっぷく男性職員によるイケメンたちの組体操。総勢11名のイケメンたちによる組体操。お揃いのタンクトップで入場。リハーサルも当日まで人数が揃わず一番不安と前評判の高かった、このイベント。最後は人間ミラミッド。多少、ぐらつきながらも決まりました。そこでキメのセリフ「6人乗っても大丈夫!!」。横から見ている私には「6人乗っても大丈夫!?」と聞こえたのは空耳でしょうか。いや、その崩れそうで崩れないギリギリな感じだから盛り上がるのですから…ん?当初は演技ではなく、イケメンということで盛り上がるはずだったはずなのですが。けっこう、けっこう、会場を沸かせてもらえれば(笑)。
早いもので午前の部のイベントも最後。八木鼻クラブの皆さんによる踊り。♪きよしのズンドコ節に合わせ踊りを披露していただきました。どの年代にも愛される氷川きよし。この世代も踊らせてしまう氷川きよし。きよし、恐るべし。
老若男女入り乱れてのイベントは、例年以上に大盛り上がりを見せ、本年度のいっぷく祭り運営委員会・委員長の閉会の挨拶で、イベントはしばし休憩。このテンションをキープしつつ、午後からもイベントチームは汗を流すのです。
午後からは、若干内容変えてお届けした今年のイベントですが、そちらをご紹介する前に、イベントチーム裏の主役・司会のお二人もご紹介。ご来場していただいた方は、ご存知かと思いますが、お二人とも大変司会向きの声をしていたと思いませんか?花火会場でアナウンスの練習をしてきたわけではありませんよ。今年のいっぷく祭り運営委員会からの完全推薦です。
「縁の下の力持ち・司会のお二人。お二人とも司会向きの良い声でした。」
イベントチームを毎年悩ませてくれる天候にも、今年は恵まれ、午後からもプログラムは続きます。午後からは医療法人社団しただ介護老人保健施設いっぷく・早川施設長の開会の挨拶の後、飯田小学校ダンスクラブの皆さんが登場。最近、流行りのJ-POPの曲をバックに見事なヒップホップダンスを披露してくれました。学校からも、たくさんの先生が応援に来ていたようですが、“そんなの関係ねぇ”と言わんばかりに練習通りカッコよく踊ってくれました。余談ですが、社用で学校の職員室に行く際も、まだ妙な緊張をしてしまう私から見れば(汗)、たいしたものだなぁ!!!とステージ脇より感心して拝見させていただきました。
ヒップホップダンスの後は、すみれ会の皆さんによる踊り。すみれ会の皆さんの前のプログラムが特養職員のイベントだったのですが、ステージ脇でスタンバイしてもらっている時に「若いっていいわねぇ~」なんておっしゃっていられましたが、いえ、いえ、若けりゃいいってものでもありません。写真からも伝わるかと思いますが、これぞ日本!!と言わんばかりの踊りで会場を魅了していただきました。着物もお似合いです。
「すみれ会の皆さんによる踊り。」
すみれ会の皆さんに会場を和やかにさせてもらった後は、最後のイベント。美・Fineの皆さんによるフラメンコ。
「美・Fineの皆さんによるフラメンコ」
よーく、見ると、皆さんもご存知の“あの人”の姿が。そう、北澤理事長が今年も登場。美女に囲まれ、颯爽と踊っています。羨ましい!!と言いたいところですが、体力勝負のフラメンコ。私が出たら曲が終わらないうちに、足がフラフラメンコになりそうですので、遠慮しておきます。そんなくだらないことはさておき、美・Fineの皆さんからは、祭りに華やかさを加えていただきました。
美・Fineの皆さんの華麗なフラメンコのあと、北澤理事長の閉会の挨拶で、今年のいっぷく祭りは無事、幕を閉じたのです。
さて、早送りでお届けしてきた第9回いっぷく祭りのイベントいかがでしたでしょうか?今回は下田地区の小学校の皆さんや地域の皆さん、様々なボランティアの皆さん、さらには、当法人がお世話になっております会社の皆様方のお力をお借りして、大成功の中、終了することができました。大変ありがとうございました。
イベントチームはじめ、法人職員一同、感謝申し上げます。
M.K