08しただふるさと祭りその一 雨生の大蛇①
今年もこの季節がやってきました。雨生の大蛇祭、つまりのところ、しただふるさと祭りが8/23(土)に開催されました。
「雨生の大蛇伝説」については06年にこの地の出身でない私が血眼になってかき集めた情報がありますのでそちらをご覧下さい。
https://shitada.blog-niigata.net/shitada/2006/08/post_0525.html
今日の天気は朝方は晴れていましたが、秋の気配を感じる爽やかな風が吹き渡る中での大蛇行進となりました。
下田、八木神社で大蛇入魂の神事が行われ、大蛇出発です。
普段はうっそうとした木立に囲まれ、物静かな八木神社ですが、今日は違います。
大勢の担ぎ手から見物の方々、そして私のようなカメラ小僧までにぎわっております。
大きな掛け声は聞こえてくるのですが、なかなか大蛇が出てきません。しかし老若男女参加する人も見物人も気合が入りまくりです。
なんか今年の稚児さん、みんな可愛らしいですね。みんな地域の子供たちが毎年この役を担います。今年は当法人の職員の子供も何人か参加しているようです。みんな様になっています。
そして本年の大蛇に乗る笠掘り姫ですが、これまた当法人職員のお嬢さんがこの大役を担うことになりました。お父さん(うちの職員ですね)も駆けつけて凄いカメラで写しまくっていましたので、せっかくなのでお父さんと笠掘り姫の2ショットです。
あら、お父さん目つぶっちゃいましたね。ごめんなさい、私の腕が悪いのです~。
そしていよいよ行列が動き、全容が分かり始めます。旗持ちが先頭ですが、当日は風が強く、細いように見える旗でも長さがあるので風に翻弄されていました。
私はその翻弄された旗の竹ざおに頭が当たるというアクシデントがありました。これで身も心も祭りに参加です。
あれ?神官の後に続いておられる方はどこかで見たことがあるような・・・・
お!わが町の若き首領、國定市長ではないですか! 男前ですね!背筋も伸びていますし体格も良いので祭りではとても映えます。
私はほぼ同じ年なのですがどんどん横に膨らむ一方で困ったものです。
そして大蛇のお出ましです。 これ、相当重そうです。担ぎ手は汗を滴らせています。まだこの日は気温が低く、風も吹いていたため、まだ助かったのではないかと思います。そしていよいよ神官が五十嵐川に架かっている「八木橋」で神事を執り行い、笠掘り姫が大蛇に乗り、祭り再開です!
そしてこの勇壮な雨生の大蛇はいよいよ介護老人保健施設いっぷく、特別養護老人ホームいっぷくに突入するのであります!
②に続きます。 T.K