留学生のみなさんが施設見学に来てくれました
医療法人社団しただと社会福祉法人しただでは、県内の専門学校と連携し、介護福祉士を目指すモンゴルの留学生を支援しています。
留学生は専門学校で学ぶ間、実務の経験も兼ねて当法人でアルバイトとして働き、卒業後には正職員として活躍しています。
今年度は、1期生のみなさんが晴れて正職員としてスタートし、日々頑張ってくれています。
今回は、これから日本語学校と専門学校に進む「5期生」のみなさんが施設見学に来てくれました。
この日は5期生の4人がかもしか病院、介護老人保健施設いっぷく、特別養護老人ホームいっぷくの3施設を見学しました。
最初に訪れたかもしか病院では新飯田療養部長が案内役を務め、全室個室の居室や設備について説明。
病院の少し変わった作りやご利用者向けのトイレなどを興味深そうに見学していました。
続いて介護老人保健施設いっぷくでは、先輩である1期生の職員が同行。モンゴル語で仕事や施設について説明してくれました。
言葉の壁がないことで5期生のみなさんも安心したのか、積極的に質問をしていました。
最後に見学した特別養護老人ホームいっぷくでは徳間統括施設長が施設内を案内。特養の特徴やケアハウスとの違い、職員の仕事などについて説明しました。
見学は1時間ほどで終了。日本語での説明はまだ少し難しかったかもしれませんが、みなさん最後まで真剣な表情で話を聞いてくれました。
5期生のみなさん、これから始まる日本語と介護の勉強はきっと大変なことも多いと思いますが、みなさんが一人前になってしただに来てくれる日を心から楽しみにしています。
桑原