3年目フォローアップ研修を開催しました
入職3年目の職員を対象としたフォローアップ研修を行いました。
当法人では入職から定期的に職員のフォローアップを目的とした研修を行っています。いつの間にか入職3年目となった私も同研修に参加してきました。
今回の研修内容は「問題とはなにか」
研修目標は「問題のとらえ方、問題解決に必要な考え方を理解する」。
講師は当法人の新飯田療養部長です。
まずは「問題とは目標と現状のギャップ。」「こうありたいと望む姿と今の姿、その食い違いやズレを問題と言います」と「問題」の定義について講義をスタート。
野球をしている私で言えば「ホームランを打ちたいけど空振りばかり」つまり「練習不足」が問題といったところでしょうか。
そのほかにも問題意識を持つことの大切さ、問題の範囲や規模についても教わりました。
講義のあとは雨の中で交通事故を起こした車の絵から、問題点と対応策を考える時間を設けました。本来はグループワークで意見を出し合うのですが、密になるのを防ぐため職員それぞれで考えを記入。
「雨でスリップしたのかも。個人で車の整備をしておく」
「街灯が無くて暗かったのかも。市に相談して街灯を付けてもらう」
など、問題点を見つけること、どれくらいの規模の解決策を立てるのか考えるということを学びました。
今回の研修では、「問題」そのものに対する捉え方を考えさせられました。入職3年目となると様々なことが出来るようになると同時に、多くの問題と直面するようになります。
今後は普段何気なくしている仕事でも、問題点はないのか、どう対策したらいいのかと考える癖をつけて取り組んでいきたいと思います。
桑原
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