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2019年10月18日 (金)

インフルエンザ・ノロウイルスについての研修を行いました

かもしか病院の全職種の職員を対象にインフルエンザ・ノロウイルスについての研修を行いました。

 

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<インフルエンザについて>

・突然の発熱や全身の倦怠感などの症状が特徴

・伝染性が非常に強く重症化しやすい(高齢者や乳幼児は特に注意)

・飛沫、接触感染が主な感染経路

・予防対策・・・ワクチン接種、手洗い・うがい、マスクの着用、人ごみに行かない、適度な湿度を保つ など

・A,B,C型とウイルスが違うため、ワンシーズン中にA,B型の両方に感染することもある

 

<ノロウイルスについて>

・特に冬に流行しやすく、12月~翌年1月が発生のピークになる傾向

・便0.1gに約1億個のウイルスがあり、数個~100個程度でも感染する

・下痢だけでなく嘔吐が多い

・消毒薬(特にアルコール)に対する抵抗性が強い

・一度感染しても何度も感染することがある

・感染経路は飲料水、食事、調理、汚物など

・直接効果のある特効薬や処方薬はない(菌ではないため抗生物質は効果が無い)

・予防対策・・・石鹸による手洗い、アルコール消毒

 

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続いて嘔吐物の処理方法について学びました。

自分が感染したり集団感染を引き起こさないためには、正しい手順で処理することが大切です。ポイントとしては

・嘔吐物を処理する人、病棟に連絡する人を分ける(感染拡大防止)

・処理する人はガウンやマスク、手袋を装着。足下もビニールで覆いウイルスを広げない

・嘔吐物が乾燥し空気中に浮遊する前に素早く処理

(凝固剤の使用やピューラックスといった次亜塩素酸での拭き取り)

 

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これからインフルエンザやノロウイルスが流行する時期を迎えますが、

集団感染や二次感染を引き起こさないよう、きちんと対処できるようにしておくことが大切だと感じました。

小澤


医療法人社団しただ リクルートサイト

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