認知症カフェ「カフェでいっぷく」開催しました
1/15に特別養護老人ホームいっぷくにて、さんじょうオレンジカフェ(認知症カフェ)を当法人が「カフェでいっぷく」として開催しました。
筋力低下や認知症、肺炎の予防に効果があると言われている口腔・嚥下体操(お口の体操)や、トロミ調整剤(液体に適度なとろみをつけ、食べ物や飲み物を飲み込みやすくする粉末状の食品)の使い方やコツを紹介しました。
介護老人保健施設いっぷくのリハビリテーション職員が肺や心臓、食道を保護する胸部の骨格の柔軟性を高める運動を紹介。「体がぽかぽかしてきた」との声が聞かれました。
早口言葉は、舌や唇の筋肉に効果的だそう。
慣れない早口言葉に「間違えちゃった!」と苦戦しながらも参加者も職員もみんなで楽しくお口の体操ができました。
続いて介護食や嚥下食を販売している株式会社クリニコさん。
・スプーンや泡だて器でしっかり混ぜる
・トロミ調整剤の2度づけはダマになりやすい
・強すぎるトロミは窒息の原因になる
といったトロミ調整剤の使い方や注意点についてお話してくださいました。
その後はお茶やお菓子を囲んで参加者と職員が認知症や介護について情報交換。
また下田地域のこと、自身のご家族のお話など雑談も交え和やかな喫茶タイムになりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
小澤
コメント