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2018年8月

2018年8月 6日 (月)

外で揚げたて天ぷら&そうめん流し!2018(介護老人保健施設いっぷく)

7月のある暑い日、介護老人保健施設いっぷくではそうめん流しです。

いっぷくのご利用者全員にそうめん流しを楽しんでいただきました。

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朝から職員がお手製のそうめん流しキットを設置。バランスが取りづらく苦心していました。

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そうめんが流れてくるのが待ち遠しい。

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すぐそばでは元板前の職員が33℃の猛暑の中、およそ100人前のせっせと天ぷらを揚げます。

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えび、なす、かぼちゃ、大葉の天ぷらです。豪華!おいしそう!

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黄緑やオレンジの色付きそうめんも。見やすい!

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揚げたて天ぷらも食べたいし目の前を流れるそうめんもすくいたい…!

大忙しです。

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揚げたて天ぷらを持ってご利用者の元へ。かぼちゃが大人気。

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「こっちまでそうめんが流れてこない!」という後方のご利用者のために

職員が途中でそうめんを堰き止めて一気に放流します。

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いつの間にかすごい人だかりができてました。大盛況!

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最後は職員もそうめん流し!

わたしも頂いてきましたが、天ぷらがサクサクですごく美味しかったです。

ごま油で揚げるから香りもよかった。ただ昼食後だったこともありあまり食べられず…

 

猛暑でしたが、ご利用者のみなさんに楽しんでいただけたのでよかったです。

小澤


医療法人社団しただ リクルートサイト

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2018年8月 3日 (金)

認知症カフェ「カフェでいっぷく」7/15

7/15に認知症カフェ「カフェでいっぷく」が行われました。

改めてですが、認知症カフェとはなんぞや。


認知症になると、外出先での失敗経験が不安になったり、周囲への遠慮、不安が外出したい気持ちを抑えてしまう、などから外出そのものが嫌になってしまうらしいのです。

また周りのご家族も本人に外出をすすめてみてはみるものの、なかなか無理強いはできなく・・・。そして認知症の家族を抱えることでつらい気持ちをかかえてしまう。

こんな状況を少しでも和らげようと、認知症のご本人とその家族の方々が集まることができる「認知症カフェ」という場を設ける試みが世界各国で行われているそうです。  


認知症の方とご家族、また認知症に関心がある方、どなたでも気軽に参加できます。
みんなで心が軽くなって、より良い介護をするのが目的です。


今回は介護をしているとなりがちな「腰痛予防」をテーマとしました。

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簡単な体力測定の様子です。片足立ちですね!

閉眼(目を閉じて)

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今回のお茶会ではやはり「腰痛がつらい」などの意見があったそうです。そのほかには介護の際の「おむつ交換が大変」「将来入れる施設を教えてほしい」などのお話が出たそうです。

今回の「カフェでいっぷく」が皆様の生活の何かしらのヒントや息抜きになったことをお祈りします。

 木村



YouTube: 医療法人社団しただ/社会福祉法人しただ 企業紹介動画

2018年8月 2日 (木)

3カ月フォローアップ研修を行いました

医療法人社団しただ・社会福祉法人しただの平成30年度入職の職員を対象とした「3カ月フォローアップ研修」がかもしか病院にて行われました。

研修目標は「研修を通して業務上の悩み・疑問等を解決するヒント・アドバイスを得る」です。

 

法人教育委員会による事前アンケートで

・職員同士やご利用者、ご利用者ご家族とのコミュニケーションについて現在感じていること

・業務で求められる知識や技術について現在感じていること

などについて答え、それを元にかもしか病院の新飯田療養部長による講義が行われました。

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以下、講義の内容について大まかにまとめてみました。

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〇知識や技術がないと感じ、その結果自己否定をしてしまう新入職員が多くいる

⇒先輩は新入職員に出来ないところや苦手なところを優先的に教えるからである。(早く戦力になってほしいため)

自己否定感を克服するためには…

・自分の欠点ばかりを見つめない

・他人と自分を比べることをやめる

・寝る前に今日頑張ったことを思い浮かべる

 

〇ご利用者を全人的に理解するにあたって

⇒人は単なるパーツの集まりではなく、身体と心は密接に繋がっている。だから特定の部位や疾患に限定せず、ご利用者の社会的側面も含めて看ることが大切である。

 

〇今、やるべきでない仕事をやってしまった

⇒目の前のことに手一杯で全体を見ることができず、物事の優先順位をつけられていないことが原因。どうやったら優先順位がつけられるようになるかは業務に慣れるしかない。

 

〇予測することの大切さ

⇒予測しながら会話や仕事をすると、思考力を鍛えることができる。

そうすると周りの様子を瞬時に察知できるようになり、それは自分の環境にも置き換えることができる。日々の業務においても予測し、それが合っているかどうか確認することが大切。

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<研修を終えて>

この研修に出席したほとんどの職員が同じようなことを考えていたり悩んでいるということが分かりました。

私自身もそうなのですが、今回この研修に出席した職員も「業務に対して知識や技術、経験がないことにすごく不安を感じている」職員が多いということでした。

しかし、採用されたばかりの職員に求めるものは知識や技術といったものよりも、「ご利用者に優しく接することができるか」、「職場の仲間といい関係を築いて仕事ができるか」といった人間性を重視しているというお話を聞いて、なんだか少し気持ちが楽になったような気がしました。

 

ですが1日でも早く業務を覚えるためには、研修の内容でもあった「予測すること」が大切で、他の職員がしている仕事を見て「自分ならどうするだろうか」という予測を立ててシュミレーションをすることが大切だと思いました。

今回の研修内容を今後の業務においても活用していきたいと思います。

M.O

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