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2017年9月

2017年9月29日 (金)

突然ですが収穫祭!「肉じゃが」介護老人保健施設いっぷく

介護老人保健施設いっぷくでは施設前の畑を利用して毎年いろいろな作物を育て、収穫しています。
8月に収穫した豊作だったジャガイモをどうやって料理しようか思案した結果、肉じゃがに決定。そして9月21日(木)に実行したのでした。

自家栽培のジャガイモを始め、玉ねぎ、人参、白滝はすべて地元三条の野菜を使い、豚肉は下田産の下田ポークという「オール三条」で作りました。

結論から申しますと、非常に旨味の濃い野菜といった印象を受けました。科学的な根拠はないのですが、野菜同士が主張せず食材の親和性が高く、やはり
同じ気候や風土で育った個々の野菜はすぐに仲良くなれるものなんだなーと妙に納得です。

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完成した肉じゃがは個々に盛り付けてご利用者の昼食に一品をプラス。自家栽培の味わいも一緒に楽しんでいただけたと思います。

さて、枝豆からスタートして天ぷら、肉じゃがと続いた次の収穫祭は「焚火で焼き芋」。昨年に続く品種「紅はるか」を10月中旬に収穫して乾燥…下旬から11月にかけて焼き芋を計画しています。火遊びと焼芋を同時に楽しめる至高収穫祭が待ち遠しいです。

T.M

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2017年9月21日 (木)

介護老人保健施設いっぷく祭り!

さる9月16日に恒例となる「老健いっぷく祭り」が開催されました。例年に比べ不安定だった天候が嘘のように秋晴れとなり、暑くもなく風もなく最高のイベント日和です。

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模擬店は焼き鳥、鯛焼き、栃尾の油揚げ、ラーメン、ところてん、枝豆、ジュースといった食べ物のほか、バルーンアートと千本釣りでお祭り気分を楽しみました。

また、職員が弾き語りを午前と午後の2回おこない、さながらディナーショーのような雰囲気の中、長寿表彰では似顔絵の描かれた団扇を記念品として贈呈しお祝いしました。

T.M

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2017年9月13日 (水)

縁竹縄さんインタビュー

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縁竹縄さん 本名高橋正芳さん。当法人の施設に何度もお越し頂き、その歌声で施設ご利用者を魅了しております。(実のお兄様は以前当法人の総務部に勤務されていたことがあります。)その縁竹縄さんのインタビューです。

浅草芸人として活動されておりました。昭和の喜劇王「エノケン」こと榎本健一をこよなく愛し、ギターと大きな蝶ネクタイがトレードマークです。
以前から高齢者の集まる施設などに訪問され、その歌声を披露されてきました。
先日、三条市介護支援事業の一環である「認知症カフェ カフェでいっぷく」に参加して頂いた際に寄って頂き、インタビューを行いました。エノケンの代表曲「私の青空」が十八番ですが、最近は違う方向にレパートリーを増やしているらしいとのこと。その辺りもお聞きしました。

しただ)浅草芸人でしたが、いつ頃三条に戻られたのでしょうか。

縁竹縄さん)2011年にUターンしてこちらに戻りました。実家の家業に入ったのですが、自分一人で何か仕事をしたかったので、独立して、今は芸能社と行政書士の2足の草鞋でやっております。

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しただ)私がお会いした時からすでに高齢者の施設などで歌声を披露されて好評を博されておられましたが、このように高齢者施設で活動されるのは何か理由が?

縁竹縄さん)実は私の祖母が私が生まれた頃から寝たきりだったんですよね。戦争を生き抜いて戦後の混乱期を頑張ってこれからという時に寝たきりになってしまい………。不条理という言葉を感じました。私は祖母に何もできず。そんな体験からでしょうか。僕たちが今豊かに暮らしているのはお年寄りのおかげ。そんな気持ちですね。

しただ)今の具体的な活動を教えて頂けますか?

縁竹縄さん)「エノケン終活うためぐり」と題してお年寄りの皆さんと一緒に歌を歌っています。「歌声喫茶」のようなイメージでしょうか。まず、お年寄りが外出し、人と触れあう機会を作るのが寝たきりなどにならない大きな要因だと思うのです。そこに私が出向き、歌を歌う。皆さんと一緒に歌える歌ですね。

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しただ)そういえば以前と比べてレパートリーも広がりましたね!

縁竹縄さん)そうですね!以前はエノケンを代表として昭和初期の歌が多かったのですが、最近は「赤とんぼ」などの童謡から、坂本九さん、美空ひばりさん、それから加藤登紀子さんや荒井由実さんまでレパートリーを広げて皆さんになじみがあるものにしていますね。
最近追加したレパートリーは「SMAP 世界で一つだけの花」や「春日八郎 お富さん」。
20人から30人の方々と一緒に歌います。

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縁竹縄さん)「エノケン終活唄めぐり」の主な会場は地域のコミュニティセンターや集会所です。そこに私が出向いて歌いながら「終活」についてお話します。歌の合間です、終活のお話は(笑)。終活は行政書士の立場からお話をさせて頂いています。「「相続・遺言」「健康・介護」「モノの話」「葬儀・お墓」のお話などです。わかりやすいよう具体例事例をまじえてお話しています。

しただ)残された家族にとっても大事なことですよね、終活。

縁竹縄さん)そうですね。現役の方々に準備させる。でもなかなか終活難しいものがありますので、とりあえず私が有名になる。そうなると耳を傾けてくれる方もいますよね。
なのでコツコツと廻ることが大事かなと。
また先ほどもお話しましたが、外出しずらくなることが高齢者にとってよろしくない。
なんならみんなの居場所を作って週一で「地域のお茶の間」とする試みが新潟市のモデル事業として採用されています。一回だけだとそれで終わってしまいますので、週一で。
「点」ではなく、「線」として、そのうち「面」として、その人の人生を良い方向に向けてあげればというものです。社会的居場所を作るけど、その方々の人生には深入りしない。
そのようなカタチは私も試みていきたいですね。

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イベントの後、お疲れのところ、撮影/インタビューにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。今後も縁竹縄さんの活動は追っかけていきたいと思います。そのついでに当法人施設にもいらしていただければ!
今後のご活躍をお祈り申し上げます!

t.k

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2017年9月 8日 (金)

介護老人保健施設いっぷく そうめん流し&揚げたて天ぷら!

8月の初旬のそれは暑い日でありました(速報性が微妙な当ブログ、ご容赦ください)。

介護老人保健施設いっぷくでそうめん流し!

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準備は万端です。

元板前の職員が次々と天ぷらを揚げます。物凄く良い、ごま油の香りが立ち込めます。

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この大葉、介護老人保健施設いっぷくの前にある畑で施設ご利用者の皆様が育てて収穫されたものです。

やはりおいしそうなもののレポートは試食しないと。

美味い。ほんとにおいしい。サクサクの衣。ほかほかのねた。個人的に塩がほしい。

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ご利用者の皆さんも到着。そうめんも流します。そうめん流しは栄養課管理栄養士のk.tさん。いつのまにやらそうめん流しの女王です。

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ご利用者の方々も次からつぎへそうめんと天ぷらに箸が伸びます。

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天ぷらをサーブするのは事務のs.y嬢。これ以上書くと「事務所通して!」もしくは「焼肉おごりなさい!」と言われるので自粛です。

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香りに釣られるリハ課職員、作業療法士と言語聴覚士です。そのまま わしわしと天ぷらを食べます。

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変わり種天ぷらとして、これまた介護老人保健施設いっぷくの畑で採れたミニトマト!
サクッとして熱々ジューシー。

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そしておおよそ150人前の天ぷらを揚げた、元板前がついに燃え尽きました。

暑い日に屋外で天ぷらを揚げる。ありがとうございました。美味しかったです。

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ご利用者の方々の楽しそうな表情が何よりでした。

(来年は個人的に塩を持っていこう・・・。)

T.K

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