「下田の夏」到来
皆さんは昆虫採集をされますか?
ここ、新潟県三条市の下田の地って自然の宝庫なんですよね・・・・・。
「五百川の棚田」「五十嵐川の清流」「八木ヶ鼻の景勝」から「テン」「リス」そして天然記念物の「日本カモシカ」等々のいきものまで。
どれも甲乙つけがたい宝ではありますが、 子供たちには大人気の甲虫もまた、この夏の下田の自然を象徴する大きな宝の一つですね。
先日採取しました、この「ノコギリクワガタ」!!
大きさ・かたちは申し分ありません。立派な姿です。他にもこの地には「ミヤマクワガタ」「コクワガタ」「スジクワガタ」などもよく見られます。
入梅の頃から8月の中ごろまで子供たちは大人を引き連れ採取に夢中になりますが、私も子供の頃は遠くまで自転車をこいで昆虫採集に夢中になった記憶があります。
今も昔も子供たちのキモチは変わりませんね。
そしてこの下田の地に夏になると現れるのがホタル!
7月初旬からはゲンジホタル。そしてその後はヘイケホタル。下田ではいたるところ(当法人施設敷地内でも!)で目にすることが出来ます。田んぼの中や小川に目をやると、はかない光がぼんやりと、そして次第に群れになったりと、非常に幻想的に見ることができるのです。
水だけを飲み、夢中に光って、精一杯生き、約2週間の短い寿命を生き抜きます。
このような生き物たちがたくさん住む事ができる自然の宝庫をいつまでも忘れずに楽しみたいと思う今日この頃でした。
T.M