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2008年11月 7日 (金)

情報共有化って?

私事で申し訳ないのですが、以前、千葉にある実家に帰るついでに「東京ディズニーシー」に遊びに行きました。
私自身はあんまり魔法使いのねずみなどには興味はなく、人ごみも嫌いなのでどちらかと言うとあんまり・・・だったのですが、嫁が「行きたい!結婚して一回も行っていない!」と言われると、家庭では亭主関白の私でも行かないわけには行きません。

Disneytop

そこで、千葉の実家から車でいそいそと出かけたのですが、最初に驚いたのがディズニーシーの「駐車場」のマネジメントです。
立体駐車場に停めたのですが、誘導員が車を前向きで、それも斜め前に停めさせていきます。角度45度というところでしょうか。
つまりバックさせて停めさせると切り返しをしたりで時間がかかりますよね?また前向きでも、車の通路に対して直角に停めさせると、そこで切り替えししちゃう方もいらっしゃいますよね。入園が始まると多くの車が殺到し、そこで立体駐車場で渋滞が起きてしまうのが目に見えています。
一番簡単な車の停め方、ハンドルを少しだけ切るだけで停めさせる。
これで全ての車が一発で駐車しておりました。このシステムは凄い!帰りはみんなばらばらの時間だから何回切り換えししようが問題なし!

これを機にその日は魔法使いのねずみはともかく、このテーマパークのマネジメントに物凄く興味が沸きそれを1日見てみようと朝9時の段階で思いました。
このテーマパークのマネジメントについては様々な書物が出ており、私も何冊か読んだことがあります。
しかしながら、今日は実地体験です。
やはり日本最高峰のテーマパーク。お客様に対するホスピタリティは普通ではありません。遊園地と言えば長蛇の列と思っていたのですが、今はアトラクションごとのファストパスというものがあり、時間指定されているそのパスをもらうことで並ばずに楽しめます(ずいぶん前からそんなのあるよ!という突っ込みはなしで・・・)。

そして朝から満喫し、夕方になり帰宅時間が迫る頃、私たちに迷いが生じました。
あるアトラクションに行きたいのですが、そのファストパスがまだ発行されているのか、そしてそのファストパスがないのならば、そのアトラクションを楽しむのにどれほどの時間並べばよいのか?

そのときの私たちの位置は、そのアトラクションまでいわば対角線上にあり、そこまで歩いて確かめるのは正直面倒です。もう夕方で疲れちゃったし。時間もないし。

そしたら無謀にも嫁がお菓子を売っている売店の売り子さんにそのアトラクションのファストパスまだあるのかどうか、そしてなかった場合並んだ時間を聞きに行きました。

おいおい、お菓子売りのねぇちゃんがそんなの知らねーだろ、意味ないだろ・・・・

驚きました。その店員さんはすぐさまトランシーバのようなもので誰かと連絡をとり、「今係りのものが参りますので少々お待ち下さい!」って。その後すぐ、2分ほどで他の職員の方が我々に歩み寄り、我々が欲する全ての情報を分かりやすく提供頂き、なおかつアドバイスまで頂きました。すげ~。

つまり情報が1箇所に集約されているがために、ゲストの利便性が格段に上がるということなんですよね。めちゃめちゃ便利。

そこで私も考えてみました。我々の施設ではこのような情報集約化、そして利便性を求めたら何ができるのかなと。
結局のところ我々職員が事務的な作業において利便性が高まると、ご利用者と接する時間が増えるんですよね。
実は看護職・介護職、リハビリ科、カルテ等に書き込む時間って意外と長いし、手間がかかるし、紙カルテだとそこで情報が終ってしまいます。
またご利用者の日々の情報が集約されると、みんなが同じ情報を持ってその方と接することができる。
個人情報の垂れ流しをすることなく、うまく制御できれば・・・うん、なかなか便利。

そんなことで介護老人保健施設2番館においては無理を言って1ユニットにつき1台、各フロアに5台のパソコンを置かせて頂き、紙カルテの代わりになるシステムをみんなで共同開発しました。
もちろんパソコン、初めてさわった方もいらっしゃいます。タイピングの講習会もしました。大変な苦労を職員の方々にはおかけしたと思います。
しかしそれが今実を結びつつあります。今後は職員の利便性=ご利用者へのサービス向上へとつながる更なる努力をしていきたいと思います。

※昨年の年末に行ったタイピング講習会の写真が出てきました。真剣そのものの後姿が涙を誘います。この方々、今ではさくさくとPCに打ち込んでいます。
Photo T.K