介護老人保健施設いっぷくデイケアサービスで田植えレク
田植えも終わり、新緑が深緑になりつつある今日この頃。
介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスでは、5月らしいレクをやっていました。
その名も「田植えをしましょうゲーム」。
「しんのすけチーム」と「こしひかりチーム」に分かれて、30秒間でどちらが多く苗を植えるか競います。
ご利用者のみなさんは「がんばれ、がんばれ」と応援しあったり、対戦のご利用者さんは指先を器用に使って一生懸命に苗を植えるなど、とても楽しく賑やかなレクでした。
毎日行われるレクについて主任のEさんにお話を伺いました。
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介護老人保健施設いっぷくのデイケアサービスでは、月ごとに担当職員を決め、週ごとのレクの内容を考えています。
レクの内容を決めるうえで大切にしていることは「どうすればご利用者に楽しんでもらえるか」、ご利用者のみなさんに「またデイケアサービスに来たい」と思っていただけるような内容を常に考えることだと思うんです。
レクの内容を考えるのはちょっと苦労しています(笑)。毎回同じだと飽きてしまうし、面白さもなくなってしまう。
例えば今回の「田植えをしましょうゲーム」。ご利用者のみなさんは元農家さんが多いということで企画しました。
身近な行事や出来事、季節感のあるものをレクに取り入れることで、レクに親しみを持ってほしい、あまり外出ができないご利用者にも四季を感じ取ってほしいというねらいがあります。
また単なる「お楽しみレク」ではなく、ものを「つまむ」、「手首を動かす」といった軽い動作を取り入れることも大切だと思います。
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レクの様子を見ていると、ご利用者同士、ご利用者と職員のコミュニケーションの場となっており、なかなか外出できない高齢者にとっては交流の場になっているのかなと感じました。
年齢関係なく、家に閉じこもっているよりは外出したり誰かとおしゃべりをするほうが生活にハリが出て生きる喜びにつながるような気がします。
M.O
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