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2018年4月20日 (金)

新入職員研修のようす⑤~褥瘡について~

研修3日目の1コマ目は、かもしか病院 間島看護師長による褥瘡についての講義でした。

「褥瘡(じょくそう)」という言葉は、わたしはこの法人に入って初めて聞きました。

「床ずれ」と言うとピンとくる方もいらっしゃるでしょうか。

今回の講義では、褥瘡とは何か、発生のメカニズム、発生させないために必要なことなどを学びました。 

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◎褥瘡とは

長時間にわたり皮膚を圧迫することにより、毛細血管が酸素や栄養を受け取ることができなくなり、皮膚が壊死してしまう状態のことをいいます。

健康な状態では、細胞が壊死する前に、不快感や痛みを感じて自力で体位変換を行うことで毛細血管に新鮮な血液が流れ、細胞が死ぬことはありません。

しかし感覚が鈍くなって不快感や痛みに気づかなかったり、自力で体位変換を行う力が十分でないと、一夜にして褥瘡が発生してしまいます。

約2時間以上の圧迫で壊死に至るといわれています。

 

◎褥瘡の好発部位

・仙骨部(お尻の上のあたり)・・・40~60%

骨の突出部分や痩せている人にできやすいそうです。

また見落としがちな部位として、かかとが挙げられました。

 

◎褥瘡の対策

〇体圧分散マットレスの使用

⇒・自力で寝返りができる人、できない人で使用するマットレスを変える。

・エアーマットに入れる空気の量について。多すぎるとその部位の体圧が増加、

少なすぎるとその部位が床についてしまい、底つき現象を起こしてしまうので空気の入れ具合は非常に重要。

〇体位変換

⇒・自力で体位変換が出来ない人には少なくとも2時間ごとに行う必要がある。

  

 「予防に勝る治療はない」とよく言われますが、まさにその通りだと思いました。

褥瘡ができないように日々職員が四苦八苦しながら褥瘡対策に努めていることがこの講義で分かりました。

M.O

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